辻希美、モー娘。時代のダイエットを後悔 体重65kgも…「痩せなきゃで不健康に」

4児の母でタレントの辻希美が7日、都内で行われた「マイウェルボディ協議会」発足に関するメディア向け発表会に出席した。アイドル時代のダイエットにまつわる経験などを語った。

発表会に出席した辻希美【写真:ENCOUNT編集部】
発表会に出席した辻希美【写真:ENCOUNT編集部】

「10代は、どうしても見た目だけで行動してしまいがち」と回想

 4児の母でタレントの辻希美が7日、都内で行われた「マイウェルボディ協議会」発足に関するメディア向け発表会に出席した。アイドル時代のダイエットにまつわる経験などを語った。

「私自身、12歳からこのお仕事をさせていただいて、やっぱり女の子の中で、グループで活動していて、(自身が当時)中学生という時期もあったと思うんですけど、私の身長が今150センチくらいで、体重が65キロくらいまで増えたこともあった」と告白。

 次いで「そこから『ダイエットしなきゃ』『痩せなきゃ』という風に思っちゃったことで、『痩せなきゃ』ということで食べないダイエット、みたいなことをしてしまった経験もある。それで月経不順だとか、肌が荒れてしまったりとか、痩せたのはいいけど本当に不健康になってしまった時期もあった」と回顧。「『痩せたからいい』ということではないなと私自身も思いましたし、母親として子育てをしていく中で、今中学生、高校生の子どもがいるので、そういう見た目だったり言葉選びについても、ここで学んで活かしていきたい」と話した。

 さらに辻は「10代は、どうしても見た目だけで行動してしまいがち。健康だったり体の内面的なことは考えずに、ただただ痩せたいということだけを考えていた。そこはいまだに後悔もあります。その後悔を今活かして、子育てにつながって、これから日本の女性だったり色んな方に広めていければ」と述べた。

 同発表会には、モテクリエイターの“ゆうこす”こと菅本裕子、俳優の莉子、辻の夫でタレントの杉浦太陽も出席した。

 今回、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究開発テーマ「女性のボディイメージと健康改善のための研究開発」において、順天堂大学を中核とした産官学チームは「ひとりひとりが自分らしく、心地よくあり続けられる健康な身体を育める社会」を作ることを目的としたマイウェルボディ協議会を設立。同協議会の副幹事で室伏広治の実妹にして、順天堂大学スポーツ健康科学部の室伏由佳准教授なども出席し、講演、トークセッションなどを行った。

次のページへ (2/2) 【写真】杉浦太陽、辻希美夫妻らが登壇…「マイウェルボディ協議会」発表会の様子
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