『不適切にも』阿部サダヲの「演技力半端ねぇ」 市郎の苦悩に「ずっと涙目」「切ない」と号泣

俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)の第6話が放送され、親子の姿に視聴者は涙している。

純子(左=河合優実)と抱き合う市郎(阿部サダヲ)【写真:(C)TBS】
純子(左=河合優実)と抱き合う市郎(阿部サダヲ)【写真:(C)TBS】

第6話で市郎が昭和にカムバック

 俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)の第6話が放送され、親子の姿に視聴者は涙している。

 同作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 令和のEBSテレビでカウンセラーを続けている市郎のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。そんな羽村と共に市郎は、エモケンとの打ち合わせに同席することに。

 一方、純子(河合優実)はなかなか家に帰ってこない市郎のことが気になっていた。そんなとき、市郎と純子の運命を知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をタイムマシンのある大学に連れていく。

 昭和に舞い戻った市郎は純子と再会。純子の夫・犬島ゆずる(古田新太)に仕立ててもらったオーダーメイドのスーツ姿で現れると、純子から「いいんじゃない?」と声をかけられ、涙ながらに親子で抱き合い、サカエ(吉田羊)にもハグをして再会を喜んだ。

 夜にはムッチ先輩(磯村勇斗)とキヨシ(坂元愛登)と共にすき焼き鍋を囲んだのだった。その後、市郎は自分と純子が阪神淡路大震災により亡くなる未来をサカエに明かし、「女房が病弱だったから健康にだけは気を配って育てたのに、全部無駄じゃねえかくそ……」とやるせない思いを吐露。「どうなるか分かってる人生なんて、やる意味あんのか、クソッ」と涙ながらに酒をあおるのだった。

 この市郎の姿に、SNSでは「やべぇ泣けてきた」「あかん、ずっと涙目」「いやぁ…泣いちゃうなぁ…」「不覚にも泣いてる」「未来を知ってるから切ないよね」「市郎、そりゃハグしたくもなるし、涙目にもなるよな…」「親心ほんま泣ける」などの声が。さらには、「阿部サダヲの演技力半端ねぇ…」「阿部サダヲに笑わされて泣かされる金曜日」「阿部サダヲの顔がほんま切ない。泣ける」「泣きの演技がすごすぎて」など、演技力を称賛する声も上がった。

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