安藤政信、石原さとみと8年ぶり共演 『Destiny』で恋人役「芝居のセッションが楽しみ」

俳優の安藤政信が石原さとみが主演を務める2024年4月期のテレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(火曜午後9時)に出演することが6日、発表された。石原と安藤は2016年の日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』以来、8年ぶりの共演となる。

『Destiny』で共演する亀梨和也、石原さとみ、安藤政信(左から)【写真:(C)テレビ朝日】
『Destiny』で共演する亀梨和也、石原さとみ、安藤政信(左から)【写真:(C)テレビ朝日】

テレ朝4月期『Destiny』、元恋人役にKAT-TUNの亀梨和也

 俳優の安藤政信が石原さとみが主演を務める2024年4月期のテレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(火曜午後9時)に出演することが6日、発表された。石原と安藤は16年の日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』以来、8年ぶりの共演となる。

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 同作は、石原演じる主人公で『横浜地方検察庁』中央支部の検事・西村奏(にしむら・かなで)を中心に、学生時代から現在までの20年間の時をかけたサスペンスラブストーリー。すでにKAT-TUNの亀梨和也、宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬らが出演することが決定している。

 検事だった父をある事件で亡くした奏は、中学生の時に長野県に移り住む。地元の国立大学で出会った亀梨演じる野木真樹ら4人の仲間と共に苦楽を共にする一方、生まれて初めての“青春”を謳歌(おうか)し、その絆を深めていた。奏は仲間内には内緒で真樹と交際を始めるが、司法試験資格のためのロースクール入試を間近に控えた日、ある死亡事件が発生。真樹は奏の前から姿を消してしまう。そこから12年の月日が流れ、舞台は長野から横浜へ。35歳となった奏の前に消息不明だった真樹が現れ、再び“過去”と向き合うことになる。

 安藤が演じるのは、『横浜みなと総合病院』の外科医で、奏の現在の恋人・奥田貴志。多忙な日々を送りながらも奏を優しくサポートしている。現在一緒に暮らしており、そろそろプロポーズしようと考えていたところ、奏の前に元恋人の真樹が現れる。貴志自身も思わぬ場所で真樹と知り合ってしまい、3人の思いが複雑に絡み合う。穏やかに暮らしていた奏と貴志の運命にも波風が立ち始める。

 安藤は、石原が主演した『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』にゲスト出演した際に初共演。8年ぶりの共演に、「その時の石原さんの芝居がとても印象的だったんです。コミカルで難しい膨大なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の力量にすごく感銘を受けたので、今回、恋人役で石原さんと“芝居のセッション”ができることが、すごく楽しみでした」と喜んでいる。

 撮影初日が石原とのシーンだったといい、「横顔がすごく凛としていてキレイだったんです。それを見た瞬間、奏への愛や、奏に惹かれた理由、彼女を大切にしたいという貴志の思いが見えたような気がしました」と役の気持ちを感じたと語る。「今回の石原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく人なので、とにかく鋭くて、芯がすごく強いんです。“戦っている人”だなと感じますし、石原さんの芝居もすごく良くて、グッときます。背負って生きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を目の当たりにすることで、貴志の彼女に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています」と語っている。

 また、ライバルとなる真樹を演じる亀梨については、「初めてご一緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとしての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝居もずっと続けてきた人だし、本当にすごいなと思うので、今回ご一緒できて本当にうれしいです」とコメント。「脚本もすごく面白いです! 奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち……など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいです」と呼びかけている。

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