西川貴教、20年ぶりに『ガンダム』主題歌担当し歓喜「感無量でございます」

歌手の西川貴教が10日、都内で開催された映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』(26日公開)公開直前記念・完成会見イベントに出席。20年ぶりに同作品の主題歌を担当した心境を口にした。

イベントに出席した西川貴教【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した西川貴教【写真:ENCOUNT編集部】

小室哲哉とタッグを組み、ガンダム主題歌『FREEDOM』製作

 歌手の西川貴教が10日、都内で開催された映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』(26日公開)公開直前記念・完成会見イベントに出席。20年ぶりに同作品の主題歌を担当した心境を口にした。

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 西川は、2002年に『機動戦士ガンダムSEED』のオープニングテーマ「INVOKE-インヴォーク-」、04年には『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のオープニングテーマ「ignited-イグナイテッド-」などを担当。今回は、小室哲哉にプロデュースを依頼したということで「西川貴教 with t.komuro」とタッグを組み、主題歌「FREEDOM」を手掛けた。

 20年ぶりに同シリーズの主題歌を担当した西川は「この作品は『やるのか、やらないのか、やっていないのか、忘れちゃっているのか!』と言い続けていましたが、やっとこうやって皆さんにご覧いただけるようになっています! 感無量でございます。やっと作品が届けられること、とてもうれしく思っています」と喜んだ。

 さらに「主題歌を担当させていただけたことに感謝させていただきたい。昭和、平成、令和と時代を超越した作品をこの『FREEDOM』で届けられたらということで、今回小室さんにお願いしました。僕自身T.M.Revolution、元をたどればTM NETWORK、そういった歴史を紡ぎながらこの作品を通じて、時代を超えた作品を届けていきたい」と続けた。

 一足先に映画を鑑賞した感想については「キャストの皆さんのお芝居がみずみずしくて。20年って時間をぎゅって縮めて、続けてみていた感じになるくらい、すばらしい感動でした」と感慨深い表情を浮かべ、「時間があっという間に当時に戻る作品に触れてもらって、同じような体験をしてもらえればと思いました」と呼び掛けた。

 イベントには、声優の保志総一朗(キラ・ヤマト役)、田中理恵(ラクス・クライン役)、鈴村健一(シン・アスカ役)、下野紘(オルフェ・ラム・タオ役)、森崎ウィン(グリフィン・アルバレスト役)、福田己津央監督、プロデューサーの仲寿和氏も登壇した。

 2002年10月より全50話で放送されたアニメ『機動戦士ガンダム SEED』。04年10月には、続編となるアニメ『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』が放送開始となり、前作放送時を上回る反響となった。この度、20年の時を経て「SEED シリーズ」完全新作の公開が決まった。

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