瀬戸康史は「お子さんもできて、深みが増した」 5年ぶり共演・桐谷健太が明かした変化

俳優の桐谷健太、市村正親、瀬戸康史、長濱ねるが9日、フジテレビ系で12日からスタートする金曜ドラマ『院内警察』(午後9時)のリモートトークイベントに登場した。この日はドラマのセットに4人が集まり、質問に答えながらトークを繰り広げた。

ドラマ『院内警察』に出演する瀬戸康史【写真:(C)フジテレビ/共同テレビ】
ドラマ『院内警察』に出演する瀬戸康史【写真:(C)フジテレビ/共同テレビ】

『まんぷく』で共演の前原滉、瀬戸は「絶対にごちそうしてくれます」

 俳優の桐谷健太、市村正親、瀬戸康史、長濱ねるが9日、フジテレビ系で12日からスタートする金曜ドラマ『院内警察』(午後9時)のリモートトークイベントに登場した。この日はドラマのセットに4人が集まり、質問に答えながらトークを繰り広げた。

 同ドラマは、2021年から青年漫画誌・ヤングチャンピオンで連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理、人探しなどの業務を行う民間組織『院内交番』にスポットライトを当てる。

 桐谷は、日本有数の大病院・阿栖暮総合病院(あすくれそうごうびょういん)に設置された院内交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治(むらい・おさむ)役。市村は武良井と2人きりで交番を運営する院内交番室長の横堀仁一(よこぼり・じんいち)を演じる。長濱は交番事務員として院内交番に配属される川本響子(かわもと・きょうこ)役。瀬戸は、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医でドイツから帰国した榊原俊介(さかきばら・しゅんすけ)を演じる。武良井はなぜか事あるごとに榊原に絡み、業務範囲を超えて執拗(しつよう)に粘着する。敏腕院内刑事と天才医師という、異なる2人の正義が交錯していく物語。

 桐谷と瀬戸は、18年に放送されたNHKの連続テレビ小説『まんぷく』以来、約5年ぶりの共演。今回は『まんぷく』で共演した俳優・前原滉から、瀬戸にメッセージが届いた。

 前原は瀬戸について、「見た目やしゃべり方、どれをとっても柔らかさがあふれていますが、めちゃくちゃ男気があって豪快な人です」と称賛し、「一緒にご飯に行ったら絶対にごちそうしてくれます。『ここはさすがに!』みたいな場面でも、『えーよえーよ』と言ってごちそうしてくれました」とエピソードを紹介した。瀬戸は「朝ドラの時は関西弁だったので、『えーよえーよ』という言い方になったんですかね(笑)」と振り返り、「でも後輩だったら、おごりますよね」と余裕の表情。

 5年ぶりに共演した桐谷も瀬戸について、「ソフトに見えるイメージですけど、男気があるタイプ」と語り、「(5年前と)雰囲気はすごく変わったなと思いました。やっぱりお子さんもできて、なんかこう、すごい深みが増したなぁっていう感じは、お芝居しながら実感してる。なんかうれしいですよね」と瀬戸の変化を挙げた。

 瀬戸は20年に俳優の山本美月と結婚。23年に第1子が誕生している。司会者から「パパになって変化したところもありますか」と聞かれると、「自分では変化は(感じない)。多分、もうちょっと先にならなきゃわからないんですけど」と語り、「はい、何ですかね……、ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑いした。

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