後藤祐樹氏、長女が今月18歳に 新成人へ向け後悔語る「やんちゃな過去で悲しい思いをさせてきた」

千葉・八街市議の後藤祐樹氏が8日、都内で映画『18歳のおとなたち』(3月1日公開)公開記念“新成人応援イベント”に登場した。当日は、18歳の新成人100人が来場した。

“新成人応援イベント”に登壇した後藤祐樹氏【写真:ENCOUNT編集部】
“新成人応援イベント”に登壇した後藤祐樹氏【写真:ENCOUNT編集部】

令和6年能登半島地震では七尾市役所に連絡し物資運搬

 千葉・八街市議の後藤祐樹氏が8日、都内で映画『18歳のおとなたち』(3月1日公開)公開記念“新成人応援イベント”に登場した。当日は、18歳の新成人100人が来場した。

 まず後藤氏は「僕にはちょうど今月に18歳になる娘がいます。僕は、娘が生まれた直後に離れ離れになる経験があって、リンクするところがあって胸が熱くなるような映画でした」と同作の感想を述べた。さらにこうエールを送った。

「僕のことを知らない方が多いかと思います。僕は18歳のときに結婚しました。3人の娘がいるんですが、僕自身がやんちゃしていた過去がありまして、そのせいで悲しい思いをさせてきたと思います。人生、適当に生きてきたなかで、本当に当時の18歳のことを思い出すと、なんでいろいろなことに挑戦しなかったんだろうとか後悔がたくさんあります。

 皆様はですね、これからたくさんいろいろなことに挑戦していただきたいと思います。挑戦するにあたり、つきまとうのは失敗だと思います。世の中のたくさんの方が本当の失敗をしない時点でいろいろと諦めてしまう方がいっぱいいます。本当の失敗というのは長く物事を続けて、ダメだと気付いて諦めることが失敗だと思っています。僕もたくさんの失敗を繰り返してきました。それでも今では市議会議員として活動させていただいています。10代の皆様がこれから大切なことは挑戦することではないかと思います。自分自身を信じてたくさんのことに挑戦していただきたいと思います」

 また、新成人からの「今のうちにやっておいた方がいいことはなんですか」という質問に後藤は「挑戦が大切だと思っています。どんどん責任が伴うようになるんで、大人になるにつれて挑戦がおっくうになってくるんですよ。がむしゃらに挑戦できるのが若い人の特権だと思うので、その特権を生かしていただければなと思います」と答え、新成人へ熱いまなざしを向けていた。

 後藤氏は元モーニング娘。の後藤真希の弟で元EE JUMPメンバー。紆余(うよ)曲折した人生を経て、2023年に千葉県八街市議選で当選した。1日に起きた令和6年能登半島地震では、七尾市役所に連絡したうえで物資を届けた。

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