木村拓哉、旧ジャニーズ問題に初言及「自分の言葉で言える場所がなかった」 明石家さんまへの相談も告白

お笑い芸人の明石家さんまと歌手の木村拓哉の冠番組『さんタク』(フジテレビ系)が1日に放送され、木村が旧ジャニーズ事務所を巡る問題について口を開いた。

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

明石家さんまへメッセージ「バックレずにやってみます」

 お笑い芸人の明石家さんまと歌手の木村拓哉の冠番組『さんタク』(フジテレビ系)が1日に放送され、木村が旧ジャニーズ事務所を巡る問題について口を開いた。

 冒頭、さんまが2023年について「いろいろなことがあった」と発言すると、木村は「自分の声で自分の言葉で言える場所がなかったんです」と口を開いた。続けてさんまが、「騒動1発目か?」と聞くと木村は「そうなりますね」と自身の口から発するのは初であることを明かした。

 木村はさんまに対して「相談しましたよね?」と投げかけるとさんまはこれを否定。木村は「バックレずにやってみます」とメッセージを送ったようで、さんまからは「バックレ禁止」とだけ返ってきたという。

 さらに、「被害者の方たちがいらっしゃる話なので、仕事の現場の人たちだけでなくファンの人たちに心配かけたのは申し訳なかったなと思います」と思いを吐露した。

 さんまが「さすがの木村も落ち込んでいた?」と聞くと、木村は悩んだ表情を浮かべた。さんまが「どうしていいか分からんもんな?」と続けると、木村は「そうなんです」と同意した。

 故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、昨年ジャニーズ事務所は事務所名がSMILE-UP.に変更。さらに新たにマネジメント会社・STARTO ENTERTAINMENTが設立されるなど、激変の1年となった。

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