【RIZIN】秒殺一本勝ちのイゴール・タナベ、公開計量欠席を謝罪も理由が衝撃「7.5kg一晩で落として…」

格闘技イベント「にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45」(2023年12月31日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPVで全試合を完全生中継)第7試合 MMAルール(77キロ、5分×3R)

一本勝ちしたイゴール・タナベ【写真:山口比佐夫】
一本勝ちしたイゴール・タナベ【写真:山口比佐夫】

第7試合は秒殺一本

格闘技イベント「にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45」(2023年12月31日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPVで全試合を完全生中継)第7試合 MMAルール(77キロ、5分×3R)

 ブラジル出身の柔術家、イゴール・タナベ(セラヴィー)が安西信昌(TEAM CLIMB)に1R1分32秒一本勝ち。これで5戦連続での一本勝ちとなった。

 この男、底が知れない。安西にコーナーを背負わせるとすぐにバックをとり、そのままバックチョーク。安西を失神させた。

 前日計量はクリアしたが、公開計量を欠席。体調が心配されていたが、この日の試合後のマイクで事情を明かした。

「話し始めたら泣くんですけど、泣くの覚悟で話します。昨日は公開計量行けなくて申し訳ございません」と謝りつつ、「水抜きで7.5キロ、一晩で落として、公開計量までに回復できなかったんです。今回の試合は絶対大みそか出たかったし、家族にもっといい暮らしを与えたいし、応援してくれる先生方もいて……」と衝撃の事実を明かした。

 さらに「計量前日まで体重を落としていて、家族にも八つ当たりしてしまって……。本当に僕は恵まれています。本当に僕がウエルター級で世界一になる第一章でした。これからも応援よろしくお願いします」と締めくくった。

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