木村カエラが振り返る“日プ女子” 順位発表は「心臓が引き裂かれる思い」だった

歌手の木村カエラが18日、自身のインスタグラムを更新。ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』について振り返った。

国民プロデューサー代表を務めた木村カエラ【写真:ENCOUNT編集部】
国民プロデューサー代表を務めた木村カエラ【写真:ENCOUNT編集部】

練習生は我が子のよう「いつも楽屋で声を出して泣いた」

 歌手の木村カエラが18日、自身のインスタグラムを更新。ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』について振り返った。同番組は視聴者が『国民プロデューサー』となって投票でデビューメンバーを決める。木村は『国民プロデューサー代表』としてMCを務めてきた。16日に開催されたファイナルステージで、最終的に選ばれた11人が「ME:I(ミーアイ)」としてデビューすることが決定した。

 木村は、「まだ心が落ち着かず、練習生のことをずっと思っています」とつづり、「日プのお話をいただいたのが今年の3月頃。私に司会? と驚いたのを覚えています。でも、私の名前をあげてくれたことに感謝して、挑戦してみる! と答えました」と明かした。「初めての収録の時、101人の練習生と会った時の、みんなの目の輝きがきれいだったこと。トレーナーの皆さんとスタッフのみなさんが、すごく暖かく迎えてくれたこと。今でも忘れません」と懐かしんだ。

 さらにオーディション期間の半年を振り返り、「彼女たちが夢に向かい努力してる日々は、尊敬に値します。こんなに短期間で人ってこんなに成長できるの? と感動しっぱなしでした」と練習生たちの進化に驚いたという。まもなくデビュー20年を迎えるという木村は、「19歳の時にデビューして、20年。彼女たちに訪れる試練や不安は私にも経験がありました。そんな時どうしたらいいのか、そして、その壁を超えた時、また新しい景色がみえるということを教えてあげれたらと常に思っていました」と、練習生のことを考えていたと語る。

「この仕事は諦めるを感じたら、終わってしまう仕事です。永遠に続く夢なのです。でも、だれ1人として諦めなかった。それが素晴らしかった。美しかった。彼女たちの強さは、とてつもないです」と、練習生を称えた。また、「気がつくと全員を我が子のように愛していました。順位発表はいつも心臓が引き裂かれる思いでした。終わった後いつも楽屋で声を出して泣いた」と、司会として順位を伝えなければいけなかった当時の心境も明かした。そしてデビューメンバーに、「ME:I、本当におめでとう!!!! みんなのこれからが楽しみです」とエールを送っている。

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