菜々緒「すごいアドレナリン出ちゃった」 “サイコパス役”亀梨和也との対峙に「心臓バクバク」

俳優の菜々緒が2日、都内で行われた映画『怪物の木こり』の公開記念舞台あいさつに出席。共演したKAT-TUNの亀梨和也との対峙シーンについて、心臓の音が大きすぎてマイクで拾ってしまい、撮り直しになったことを明かした。

舞台あいさつに出席した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】

映画『怪物の木こり』の公開記念舞台あいさつでまさかの撮り直しエピソード明かす

 俳優の菜々緒が2日、都内で行われた映画『怪物の木こり』の公開記念舞台あいさつに出席。共演したKAT-TUNの亀梨和也との対峙シーンについて、心臓の音が大きすぎてマイクで拾ってしまい、撮り直しになったことを明かした。

 2019年に『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した同名小説が原作。斧で脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件を軸に、先読み不可能なストーリーを描く。亀梨はサイコパスな弁護士・二宮彰、菜々緒は連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子を演じた。

 終盤、嵐子が犯人が分かった上で二宮に会いに行くシーンがあるが、「二宮弁護士事務所の空気感がとても異様なものになっていた。緊張感がすごくて、心臓がバクバク鳴ってしまった。すごいアドレナリンが出ちゃった。マイクに心臓の音が拾っちゃうくらい緊張」と回想。対峙した亀梨とは共演3回目と旧知の仲だが「カメラ回っているとき以外、話さなかったよね」と緊迫した現場を振り返った。

 作品になぞらえて「サイコパス男子は恋愛対象か?」という話題も。菜々緒は「私は一緒にいると同調しちゃう、テンションが似て行っちゃう。穏やかな人といると穏やかなだし、イライラしている人といるとイライラする。だから、たぶん私もサイコパスになっちゃうと思う」と自己分析した。

 亀梨が「ファッションも変わっていく?」と聞くと、「それはないです」とキッパリ。「人間性的なもの、中身だけ(影響がある)」と返答した。この日の舞台あいさつには吉岡里帆、メガホンをとった三池崇史監督も参加した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください