【ミス・インターナショナル】家庭科教員の植田明依さんが日本代表に 選出に涙「1番の財産は後ろの仲間たち」
「ミス・インターナショナル」の日本大会「2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が28日、都内で開催され、エントリーナンバー3番、家庭科教員の植田明依さん(25)が日本代表に選ばれた。
ファイナリスト32人の中から選出
「ミス・インターナショナル」の日本大会「2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が28日、都内で開催され、エントリーナンバー3番、家庭科教員の植田明依さん(25)が日本代表に選ばれた。
過去には山形純菜さん(2016年ミス・インターナショナル日本代表、現TBSアナウンサー)、下村彩里さん(16年準ミス・インターナショナル日本代表、現テレビ朝日アナウンサー)らを輩出した世界3大ミスコンテストの1つ。
今年は会社員、学生、管理栄養士、客室乗務員、看護師、インフルエンサーなど16都道府県から選出されたファイナリスト32人が来年開催される「第62回ミス・インターナショナル世界大会 2024」の日本代表を目指し審査に臨んだ。着物審査、ドレス審査、水着審査を通過した7人が最後のスピーチ審査(英語と日本語のスピーチ)に臨み、植田さんが世界大会の切符をつかんだ。
植田さんは「まだ、なにを言おうか言葉が出てきませんが選んでいただきありがとうございます。大会を通して1番の財産は後ろにいる仲間たちです。この32人で切磋琢磨(せっさたくま)した時間は何にも変えられません。私は教員をしておりますので、子どもたちがより豊かに生きられるよう、これからも精一杯励んでいきます。みなさまに心より感謝申し上げます」と涙を流し、喜びを語った。
「ミス・インターナショナル(=ミス・インターナショナルビューティ・ページェント)」は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで1960年に米国で誕生し今年で61回目を迎える。大会では単に外見的な美しさを競うだけでなく開催国での国際交流や友好親善、社会貢献活動を通して各国間の相互理解の増進による世界平和の実現を目指す。そして代表に選ばれた志の高い女性たちが“美と平和の親善大使”として集い、互いに交流を深めることを目的として世界大会に参加する。