斎藤工、令和版“月9”ラブストーリーに初出演 松本若菜は2期連続「楽しみでなりません」

俳優の斎藤工、松本若菜が2024年1月期のフジテレビ系連続ドラマ『君が心をくれたから』(月曜午後9時)に出演することが24日、分かった。斎藤は月9初出演、松本は2期連続となる。

『君が心をくれたから』に出演する斎藤工(左)と松本若菜【写真:(C)フジテレビ】
『君が心をくれたから』に出演する斎藤工(左)と松本若菜【写真:(C)フジテレビ】

斎藤と松本は“過酷な奇跡”を提示するあの世からの案内人役

 俳優の斎藤工、松本若菜が2024年1月期のフジテレビ系連続ドラマ『君が心をくれたから』(月曜午後9時)に出演することが24日、分かった。斎藤は月9初出演、松本は2期連続となる。

 今作は、永野芽郁演じる主人公・逢原雨(あいはら・あめ、26歳)が、愛する男性、朝野太陽(あさの・たいよう、28歳/山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。ノスタルジックで幻想的な雰囲気に満ちた街・長崎を舞台に、美しくて泣ける、令和版“月9”ラブストーリーが幕を開ける。

 斎藤が演じるのは、雨に“過酷な奇跡”を提示するあの世からの案内人、日下(くさか)。太陽が事故に遭い、悲しみに暮れる雨の目の前に突然現れて、「あなたの心を奪わせてください」と持ちかける謎めいた人物。時に厳しい口調で雨に決断を迫る冷酷な一面も見せる。

 一方、松本が演じるのは日下と共にあの世からやってきた案内人、千秋(ちあき)。日下と同じくミステリアスな人物だが、“過酷な奇跡”を提示された雨に対して思いやる言動を見せるなど、人間味のある一面も持ち合わせている。

 以下、斎藤と松本のコメント全文。

○斎藤工

――今作のオファーを受けた時の感想は。

「とても原初的に、また機能的に“人間”と言う生き物に迫った、宇山佳佑さんが描く“現代の神話”の様な気配の作品だと思いました。その中でも大切な役割を託して下さって光栄です」

――日下という役をどのように演じようと考えていますか。

「私事で恐縮ですが、外星人だったり“人ならざる者”と向き合う経験は多く頂いて来ました。不思議と自分でも何処(どこ)か腑(ふ)に落ちる感覚もあります。地に足が付かず、浮遊し漂い生きているからかも知れませんが、その不確かな己の特徴を活かし、“あの世からの案内人”として、作品に少しでも何かを献上出来たらと思います」

――視聴者の方へのメッセージをお願いします。

「永野芽郁さん、山田裕貴さん、松本若菜さんをはじめ、素晴らしい輝きのキャスト、スタッフの皆様と感覚を研ぎ澄ませ、“現代の神話”を紡いで行きます。どうぞ月曜9時にお会いしましょう」

○松本若菜

――今作のオファーを受けた時の感想は。

「『ミステリと言う勿れ』でご一緒だった、草ヶ谷プロデューサーと松山監督からお話をいただき、とてもうれしかったです。キャストの皆さんも素晴らしい方々で、役がどう彩られていくのか楽しみでなりません」

――千秋という役をどのように演じようと考えていますか。

「千秋はとても人間らしい人ですが、喜怒哀楽がとてもはっきりしています。ただ感情移入しやすいのが玉に瑕(きず)。かく言う私も似ている部分があるので、演じながら千秋が心配になってしまう時があります(笑)」

――視聴者の方へのメッセージをお願いします。

「こんなに悲しく苦しい“奇跡”があるのでしょうか。素晴らしい奇跡が起きている一方で、誰かが傷ついているかも知れない。でも、そこにはきっと慈しみ深き愛があるはずです。皆様にもこの奇跡の行方を見守っていただきたいです」

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください