劇場版『ガンダムSEED』アスランはまた“裏切る”? 石田彰は苦笑い「流浪の民なんです」

アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのイベント『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL~CONNECT あの時代を超えて~』が19日、東京・文京シビックホールで開催された。イベントには、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、シン・アスカ役の鈴村健一、アスラン・ザラ役の石田彰、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘、主題歌を務めてきたT.M.Revolution(西川貴教)、玉置成実が登壇した。

『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL~CONNECT あの時代を超えて~』が開催【写真:ENCOUNT編集部】
『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL~CONNECT あの時代を超えて~』が開催【写真:ENCOUNT編集部】

保志は完成に自信「みんなの妄想を軽く覆しますよ」

 アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのイベント『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL~CONNECT あの時代を超えて~』が19日、東京・文京シビックホールで開催された。イベントには、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、シン・アスカ役の鈴村健一、アスラン・ザラ役の石田彰、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘、主題歌を務めてきたT.M.Revolution(西川貴教)、玉置成実が登壇した。

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 イベントでは『SEED』や『DESTINY』の映像に合わせた保志、田中、鈴村、石田による生アフレコやT.M.Revolution、玉置の生ライブも披露された。

 シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、2024年1月26日に公開を控えている。保志は「これは期待せざるを得ない。みんなの妄想を軽く覆しますよ。みんなが思いもしない『ガンダムSEED』が待っています」と自信をのぞかせた。

 田中は、ラクスに合わせたピンク色のコーデで登壇。ピンク色の髪型で登場したが、「自分で染めてきました」と明かした。

 イベントでは、劇場版の最新映像や福田己津央監督からのビデオメッセージなども流れ、これまで明かされていなかった物語の骨格も浮かび上がってきた。

 歴代シリーズで所属をころころと変えることでもおなじみのアスランは、今回も「ターミナル」という新たな組織に属しているが、演じる石田は「流浪の民なんです」と苦笑い。福田監督はメッセージで、「アスランをどうおとしめるかを考えた」と冗談交じりに語りながらも、今回は「かっこいいアスランが見られる」と断言した。すると、石田は「かっこいいだけでいいと思います」と思わずツッコミを入れた。

『SEED』の放送から20年。今作で初参加の下野は「新参者ではございますが、よろしくお願い致します」とあいさつ。『SEED』について、「ものすごくリアルな人間ドラマを描いた作品。改めて劇場版という形で20年の時を経て登場する新キャラクターってプレッシャーがある」と率直な思いを明かした。

 最後に保志は「ずっと待ち望んだ劇場版の『ガンダムSEED』がここからスタートということで、ここから来年にかけて、そしてそれからも『ガンダムSEED』にはずっと関わっていきますし、これからのキラ・ヤマトとを演じていくのが楽しみです」と語った。

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