中村獅童、竹内結子さんとの「長男」について言及「忘れたことは1日もない」
歌舞伎俳優の中村獅童が13日、都内で行われた歌舞伎座新開場十周年『十二月大歌舞伎』第一部・超歌舞伎Powered by NTT『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』の取材会で、元妻で俳優の故・竹内結子さんとの間に生まれた長男について語った。
「包み隠すことなく、潔く、生きていきたい」と父親としての姿勢を語る
歌舞伎俳優の中村獅童が13日、都内で行われた歌舞伎座新開場十周年『十二月大歌舞伎』第一部・超歌舞伎Powered by NTT『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』の取材会で、元妻で俳優の故・竹内結子さんとの間に生まれた長男について語った。
獅童はこの日、3歳の次男・小川夏幹くんについて、生まれつき小指がないことを公表。「公表したことで、否定されることもあるかもしれないけど、賛否両論の中で、自分で自分の道を信じて生きていくのが中村獅童。こういう時代ですから、(話したことが)ずっと残ると思うんです。この映像を見て(夏幹が)、『おやじは、そういう気持ちで話をしたんだな』って、いずれ分かってくれるといいな……」と言葉を詰まらせた。
そして涙目になった獅童は、「長男、次男って言い方するとね、『お前、他にも長男いるだろ』って言われることもたくさんあります」と、竹内さんとの間に2005年に生まれた息子について言及。「分かってますよ、そんなこと、言われなくても。忘れたことは1日も、当たり前ですけど、ないです」と強く語り、「そのことだって、陽喜、夏幹に、『パパはこういう人生を歩んできて』と、物心がついたときにきっちりと説明したいと思っています。何も包み隠すことなく、潔く、生きていきたいと思ってます」と語った。