『ゴジラ-1.0』が初登場で動員ランキング1位 アンコール上映『ONE PIECE FILM RED』は歴代興収7位に浮上

3日~5日の映画動員ランキングが6日に発表され、ゴジラ70周年記念作品として山崎貴監督が脚本・VFXも手掛けた『ゴジラ-1.0』(東宝)が、初日から3日間で動員64万8600人、興収10億4100万円をあげ、ダントツの初登場1位に輝いた。

全国映画動員ランキングが発表に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
全国映画動員ランキングが発表に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

『映画 すみっコぐらし』第3弾は初登場2位

 3日~5日の映画動員ランキングが6日に発表され、ゴジラ70周年記念作品として山崎貴監督が脚本・VFXも手掛けた『ゴジラ-1.0』(東宝)が、初日から3日間で動員64万8600人、興収10億4100万円をあげ、ダントツの初登場1位に輝いた。

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 日本で製作された実写版ゴジラの30作目であり、戦後間もない焦土と化した日本に突如ゴジラが現れる物語となっている。戦争から生還するも両親を失った主人公・敷島浩一役に神木隆之介、敷島と出会うヒロイン・大石典子役に浜辺美波が扮(ふん)し、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆らが共演。2016年に公開され、興収82.5億円を記録した『シン・ゴジラ』との初日から3日間対比では、動員114.7%、興収122.8%とヒットスタートを切っている。なお、3日には北米版予告編も解禁され、2日間で早くも280万回以上の再生数を記録しており、12月1日からの北米公開にも期待が寄せられている。

 2位には、サンエックスが展開する人気キャラクターを劇場アニメ化した第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』(アスミック・エース)が、初日から3日間で動員19万2300人、興収2億4300万円をあげてランクイン。森のはずれにある古い工場で“くま工場長”に誘われ、おもちゃを作り始めるすみっコたちの姿を描いている。監督は作田ハズム、ナレーションは前2作に引き続き本上まなみが務めている。公開2週目となる10日からは、入場者プレゼント第2弾『社員証風カード』(全5種)が配布されることも決定し、11日にはなんばパークスシネマで本上まなみ登壇による『映画公開きねん・読み聞かせ上映会』も行われる。さらに、大阪、仙台、名古屋、福岡では『すみっコによるグリーティングつき上映会』も順次行われる。

 3位はアンコール上映中の『ONE PIECE FILM RED』(東映)が続き、累計成績は動員1463万人、興収201億円を超え、歴代興収ランキングでは『もののけ姫』と並ぶ7位にまで浮上した。

 前週、公開7週目にして1位に返り咲いた『ミステリと言う勿れ』(東宝)は4位となったが、累計成績は動員328万人、興収44億円を突破している。

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