吉岡里帆が体験したNYのハロウィーン 亀梨和也は「きつねやらなかったんですか?」

俳優の吉岡里帆が31日、都内で開催された映画『怪物の木こり』(12月1日公開)東京国際映画祭ジャパンプレミアに、KAT-TUNの亀梨和也、菜々緒、染谷将太、中村獅童、三池崇史監督と共に出席。ハロウィーンの思い出を語った。

イベントに登壇した吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】

初日からさるぐつわ付けて棒立ち

 俳優の吉岡里帆が31日、都内で開催された映画『怪物の木こり』(12月1日公開)東京国際映画祭ジャパンプレミアに、KAT-TUNの亀梨和也、菜々緒、染谷将太、中村獅童、三池崇史監督と共に出席。ハロウィーンの思い出を語った。

 撮影中の印象に残っていることを聞かれた吉岡は「初日にさるぐつわが用意されていて。付けていただいたんですけど、どなたともごあいさつできていない中、1人でさるぐつわを付けて棒立ちで待っていて……。三池さんが来たらゲラゲラ笑って『ごめんね。うちはこんな感じなんだよね』って」と紹介。さらに「その日は原作者さんが来られる日で、ずっとさるぐつわを付けたままで原作者さんにもその姿を見られて、すごく恥ずかしい初日で、とってもドキドキしました」と続けた。

 この日は上映前イベントで、ジャパンプレミア終了後に同映画の上映が始まる。そのため中村は「お客さんはこれから(映画を)ご覧になるから、その場面になったら皆笑っちゃうよね」と指摘。亀梨は「結構シリアスな場面なんだよね。『あの人ずっとああやって立っていたんだな』と思っちゃうよね。だから、1回忘れていただいて」と呼びかけた。

 また、この日がハロウィーンということにちなみ、ハロウィーンの過ごし方についてもトークを展開。吉岡は「1回だけ本場・ニューヨークのハロウィーンに遊びに行ったことがありまして。もう仮装のクオリティが高くて。スーパーに行くと、スパイダーマンの格好している小さい子がたくさんいて、すごくかわいかった思い出があります」と振り返った。

 司会から、何の仮装もしなかったのかと問われると「私は恥ずかしくて何もしていなかったです。逆に恥ずかしい人になっていました」と答えた。吉岡が「どん兵衛」のCMできつね役を演じていたからか、亀梨は「きつねやらなかったんですか?」と言い、笑いを誘った。これに吉岡は「持っていけばよかったですよね。あの時はまだ契約が続いていたので(笑)」と後悔していた。

 2019年に第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説を映画化。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が起き、ターゲットとなった弁護士・二宮彰(亀梨)は、犯人を凌駕するほどの狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者が入れ替わっていく先読み不可能なストーリーになっている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください