吉岡里帆、初日から経験した衝撃的な“三池組”の洗礼「三池監督がゲラゲラ笑いながら…」

俳優の吉岡里帆が31日、都内で行われた主演映画『怪物の木こり』(12月1日公開)完成報告会に出席した。三池崇史監督の作品に初出演した感想などを語った。

イベントに登壇した吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】

「三池さんって本当に小学生の男の子みたい」と回想

 俳優の吉岡里帆が31日、都内で行われた主演映画『怪物の木こり』(12月1日公開)完成報告会に出席した。三池崇史監督の作品に初出演した感想などを語った。

 吉岡は「いつかご一緒したいと思っていた」念願の三池監督の印象について「本当に面白い人で、私何回も現場で三池さんで笑っている」とニッコリ。新たな扉を「開かされましたね。本当に開きました!」と目を丸くして、「初日から私、さるぐつわさせられた」と告白。まだ誰にも挨拶しないうちから同シーンの撮影が始まり、「三池監督がゲラゲラ笑いながら『ごめんね、こんな初日で。うち、こうだから~』と言って、『分かりました……!』と。そんな初日でした」と振り返った。

 さらに「三池さんって本当に小学生の男の子みたい。バイオレンスシーンを撮ってるときの目のキラキラ感がすごすぎて『絶対に期待に応えなきゃダメだ』というか、この子がほしいと思ってるプレゼント絶対用意しなきゃいけない、みたいな気持ちになる。キラキラした目で『ねぇ、できるよね!?』と。やりますよ、それは」と話し、白旗を上げた。

 報告会には主演でKAT-TUNの亀梨和也、菜々緒、染谷将太、三池監督も出席した。

 同作は、2019年第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説の実写化作品。絵本『怪物の木こり』の怪物の仮面を被り、人間の脳を奪い去る連続猟奇殺人。その捜査線上に犯人が唯一殺し損ねた男、弁護士・二宮彰(亀梨)の名が浮上する。二宮は目的のためには殺人すらいとわない冷血非情なサイコパスだった。総力を挙げて捜査を進める警察と、犯人への逆襲を狙う二宮。追う者と追われる者が入れ替わるサスペンスが展開される。吉岡は、二宮の本性を知らずに彼を愛する婚約者・荷見映美を演じた。

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