【ブギウギ】趣里のノリツッコミは“センス抜群” NHK絶賛「笑いの心が分かっている」

俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)について、NHKの制作統括・福岡利武氏が取材に応じ、趣里の笑いのセンスについて語った。16日放送の第11回でも友人に毎日ライスカレーを食べて飽きないのかと言われ、「毎日ちゃうわ。まだ2週間や」と絶妙な間で答えるシーンがあった。第3週に入り、大人になったスズ子が本格的に登場。明るいスズ子のノリツッコミで笑えるシーンが結構登場するという。

福来スズ子を演じる趣里【写真:(C)NHK】
福来スズ子を演じる趣里【写真:(C)NHK】

ノリツッコミにも脚本家・足立紳さんのこだわり

 俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)について、NHKの制作統括・福岡利武氏が取材に応じ、趣里の笑いのセンスについて語った。16日放送の第11回でも友人に毎日ライスカレーを食べて飽きないのかと言われ、「毎日ちゃうわ。まだ2週間や」と絶妙な間で答えるシーンがあった。第3週に入り、大人になったスズ子が本格的に登場。明るいスズ子のノリツッコミで笑えるシーンが結構登場するという。

「ノリツッコミは脚本家の足立紳さんが、スズ子のキャラクターとしてはノッちゃうだろうし、ツッコムだろうし、ぜひやりたいというこだわりを持って台本に書いています。趣里さんは東京の方ですが、絶妙の間で、絶妙の表情でノリツッコミをするので、現場でも非常に笑いが起きています。間が絶妙によくて、ノリツッコミの場面は私も気に入っている場面です」

 趣里自身のノリツッコミのセンスはどうだろう。

「元々、いい勘をしていました。非常に笑いのセンスのある方で、趣里さんは笑いの心が分かっているなと思います」

 脚本に書かれている笑い自体はどうだろう。

「こだわりあってのノリツッコミで、この先も出てきます。見どころだと思います」

 物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・スズ子が、小さな頃から歌と踊りが大好きで、やがて才能を発揮し、戦後のスターとなる半生を、実在した戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

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