佐藤二朗、公の場で「尿漏れ」エピ 橋本環奈が怒涛のツッコミ「誰ひとり聞きたくない!」

俳優の佐藤二朗が13日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(毎週月曜午後10時)の制作発表に、主演の橋本環奈、沢村一樹、松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡と共に出席した。公の場で尿漏れを報告し会場をざわつかせた。

制作発表に出席した佐藤二朗【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表に出席した佐藤二朗【写真:ENCOUNT編集部】

54歳で人生初のダイエット…4か月で5キロ減

 俳優の佐藤二朗が13日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(毎週月曜午後10時)の制作発表に、主演の橋本環奈、沢村一樹、松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡と共に出席した。公の場で尿漏れを報告し会場をざわつかせた。

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「この間、ちょっと撮影の合間にですね、ちょっとお手洗い行ったらですね、あの~、ちょっと尿漏れをしまして……」と突然明かした佐藤。ざわつく空気を察知すると「あっ、この話やめようっ」とすぐさま中断を試みるも、沢村から「もう遅いね」と指摘され、空気をかき消すようにいきなり「アハハハッ!」と大笑い。

 続けて佐藤は「でもねっ」と切り出し、沢村から「(尿漏れの話を)するの? しないの?」と聞かれ、しどろもどろになりながら「何を話すか、全然考えずにここ来た。そしたら『もう尿漏れの話しようかな』と。本当にね、おじさんになると、けっこう振ったつもりが……」と話し続け、座長の橋本が「いい! いい! いい!」と中断を要求。

 橋本が「誰ひとり聞きたくない!」と指摘し、沢村の提案で報道陣の意向をたずねることに。佐藤が「聞きたい人、手を上げてください」と述べるも、まったく手が上がらず「どういうことだ!?」とご立腹。橋本は「そらそうよ!」とツッコんだ。

 肩を落とした佐藤は冷静になり、自身が演じる警務課・警務課長の須賀安吾に言及。「むちゃくちゃ優秀なんですよ。首席で、射撃の腕前もすごい。そういう役って僕にとって初めて。そこに注目してほしい」とアピール。しかし「尿漏れ」のワードが後を引き、会場は微妙な空気に。橋本は「最初からそれ言えばいいのよ!」と叱り、沢村は「なんかちょっとね、射撃と尿漏れがちょっとリンクしてるから気持ち悪いんですよ」と指摘。佐藤が必死に「リンクはしてない!」と否定するも、会場に笑いが起きた。

 佐藤は報道陣を見渡して「記者の皆さん、今のシーン、面白おかしく書いてね。あなたたちの腕にかかってるよ」と責任転嫁。橋本は「ぜんぜん一番のカット項目」とバッサリ。再三にわたって口撃してくる橋本を見て、思わず佐藤は「今日当たり強いな……」とこぼした。

 その後も佐藤は、笑いまじりのトークでハッスル。しかし会見後半には、関西テレビの堀田篤アナウンサーから「尿漏れおじさん」という言葉が漏れると、佐藤はすぐさま「『尿漏れおじさん』って言ってた!」と反応。最後まで同ワードがキャスト陣の頭から離れがたい会見となった。

 また、佐藤は現在「人生で生まれて初めて、今ダイエットしている」と明かし、毎日体重計に乗って「乙女のような感じ。緊張して乗ってちょっと減ってるとすごいうれしい。54歳にして初めて経験している。やり始めてから4か月くらいかな。5キロ減った。目標まであと3キロ」と述べた。

 同ドラマは、捜査のお金をテーマにした警察エンターテインメント。緊縮財政を強いられた警察組織は、かねて警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる経費削減テストを行うことを決めた。そんな経費削減の特別命令(トクメイ)を背負って本庁から派遣された特別会計係の女性警察官・一円(はじめ・まどか/橋本)だったが、そこで待ち受けていたのは無駄な器物破損やいかがわしい情報屋との交流、使途不明な経費などがまかり通ってきた所轄署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たち。「捜査に金は必要だ!」と話す刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く。

 初回は、10月16日より15分拡大して放送される。

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