岩田剛典、3年ぶり2度目の福田組 共演者の“面白さ”で不安に「普通に芝居していていいのかな」

Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信記念特別試写会イベントが14日、都内で行われ、橋本環奈、新木優子、岩田剛典、福田雄一監督が参加した。

配信記念特別試写会イベントに登壇した岩田剛典【写真:ENCOUNT編集部】
配信記念特別試写会イベントに登壇した岩田剛典【写真:ENCOUNT編集部】

映画『新解釈・三國志』以来の出演

 Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信記念特別試写会イベントが14日、都内で行われ、橋本環奈、新木優子、岩田剛典、福田雄一監督が参加した。

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 原作は青柳碧人氏による同名小説。童話の世界で起こる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していく。橋本が主人公の赤ずきん、新木が灰だらけの少女・シンデレラ、岩田は国内外から求婚相手が押し寄せる王子をそれぞれ演じた。

 岩田にとって映画『新解釈・三國志』以来、3年ぶり2度目となる福田組。覚悟して臨むも、今回の王子役は「自分から笑いを取りに行く役じゃなかった。現場でシンデレラ(役の新木と)『これでいいのかな?』って話していた。出演者のみんな面白すぎて、だんだん不安になってくる。普通に芝居していていいのかなって(笑)。変なスイッチ入って……」と苦笑いで振り返った。

 福田監督は「岩ちゃんは今回笑いを取りにいく役ではなかったから、抑えめで。頭から最後までかっこいい岩ちゃんを貫き通すのが目標だった。岩ちゃんファンにはたまらないと思う。納得がいく、かっこいい岩ちゃん」と説明。橋本も「王子様の格好、あんなに似合う人はいないよ」と太鼓判を押した。

 現場での演技指導について話題がおよぶと、福田監督は「演技指導しないんですよね」と素直に吐露。しかし、新木が「カンカン(橋本)への表現のこだわりがすごかった。目の開き具合とか、愛を持って開き具合を見ていた」と明かしていた。

 イベントには“福田組常連”の佐藤二朗からビデオメッセージが届けられた。「どうも橋本環奈です」「新木さん、結婚して」などと“大暴走”で、会場の爆笑を誘った。

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