大泉洋、吉永小百合の息子役専属熱望「ほかの役者がやるなら決闘」も…吉永は“保留”

俳優の大泉洋が1日、都内で行われた山田洋次監督の90本目となる映画『こんにちは、母さん』の初日舞台あいさつに出席した。

イベントに登場した大泉洋(左)と吉永小百合【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した大泉洋(左)と吉永小百合【写真:ENCOUNT編集部】

吉永は「これからよーく考えます」

 俳優の大泉洋が1日、都内で行われた山田洋次監督の90本目となる映画『こんにちは、母さん』の初日舞台あいさつに出席した。

 東京の下町を舞台にした等身大の家族を描いた物語。吉永小百合の息子役を演じた大泉は、最初は謙遜していたものの「今や大泉洋しか生まれない。どんな映画であれ、息子役は私。映らなくても裏設定でオレが息子役です。ほかの役者がやるなら決闘ですよ。金払ってでもやる」と高らかに宣言して笑わせた。

 大泉の申し出に、吉永は「これからよーく考えます」と“保留”に。大泉は大笑いし、「ここで即答しないのは賢い方だなって。よく考えないとね。本当にその通り(笑)」と納得していた。

 舞台あいさつでは大泉が突然愚痴をこぼす場面もあった。「この間久しぶりに馬の練習に行った。久々だったので乗れなくなっていて。相当おしりを打って、腫れるわけなんですね。自分ではどうなっているか分からないから、お風呂上がりに娘に『パパのおしりどうなっている?』」と聞いたら、『ママに見てもらえ』って言うんです……」と娘の塩対応を嘆いた。最終的に娘はおしりの状態をチェックしてくれたと感謝し、「赤く腫れている」と告げられたという。

 舞台あいさつにはそのほか、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田監督も参加した。

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