【トリリオンゲーム】ハル&祁答院タッグで大逆転の第6話 株主総会のやり取りに視聴者「ゾワっとした」

Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)の第6話が18日に放送された。今回は、目黒演じる主人公で“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽と、「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長・祁答院一輝(けどういん・かずき/吉川晃司)が新たな一歩を踏み出した。

TBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』の第6話が放送された【写真:ENCOUNT編集部】
TBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』の第6話が放送された【写真:ENCOUNT編集部】

次の目標は開局?「そっちまで手を広げるのか!」

 Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)の第6話が18日に放送された。今回は、目黒演じる主人公で“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽と、「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長・祁答院一輝(けどういん・かずき/吉川晃司)が新たな一歩を踏み出した。

 同作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)が原作。目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽と、“気弱なパソコンオタク”のガクこと平学(佐野勇斗)がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで「この世のすべてを手に入れよう」と成り上がっていく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

「株式会社トリリオンゲーム」でソシャゲ開発を行うことを決めたハルだが、本当の狙いは大資本に負けない「メディア帝国」を作ることだった。ハルは日本最大IT企業「ドラゴンバンク」のヒットゲーム「ドラゴン娘」を開発した名プロデューサー・蛇島透(鈴木浩介)を社外アドバイザーとして招くと、ゲーム制作をガクや蛇島、クリエーターの桜心護(原嘉孝)たちに任せた。

 ハルは祁答院とともに大手芸能プロダクション「ゴットプロモーション(ゴップロ)」の買収に向けて動き出す。祁答院は過去にゴップロに勤めており、人気タレント・ヒムロ(曽田陵介)のマネジャーをしていた。しかしヒムロがクライアントであるドラゴンバンクの社長令嬢“桐姫”こと黒龍キリカ(今田美桜)をひき逃げしたことから、罪をかぶって引退していた。

 ゴップロの社長・神星夜(塚本高史)を退陣に追い込むため、ハルと祁答院は株主たちの委任状集めに奔走する。2人は株主でもあるヒムロにも委任状を書くよう声をかけるが、ヒムロは即決を避けた。神はヒムロを呼び出し、委任状を書かないように念を押すのだった。

 ハルと祁答院は、10%のゴップロ株を持つ金子社長から委任状を得たことを皮切りに、51%の株主の委任状を集めた。株主総会に出席した祁答院は、神の解任を要求。しかし神は焦ることなく、会場にいる金子の名前を呼ぶ。金子は「神社長の解任に反対いたします」と委任を取り下げた。ドラゴンバンクの社長・黒龍一真(國村隼)の指示で裏切ったのだ。

 しかしそこに、手を挙げる人物が。それはヒムロだった。ヒムロは「私は神社長の解任、および社長交代を要求します。そして新社長に、祁答院一輝氏を推薦します」と言い、過去のひき逃げ事件について語ろうとする。

 ガクの力を借りて会場の電波ジャックをしたハルは、神にひき逃げ事件の真相を暴露されるか、名を汚さずに退任するか選択を迫る。神はハルに言われるがまま、「祁答院が交通事故の罪をつぐなった」として、祁答院に後任を任せると宣言した。

 ハルと祁答院は神や黒龍の先を読み、ヒムロに過去のひき逃げについて暴露する「演技」をするよう伝えていた。祁答院は神が危険を冒してまで勝負する度量はないと見抜き、「ヒムロ、これはお前にしかできない大役だ」と説得していたのだ。2人はヒムロの経歴に傷をつけることなく、ゴップロの買収に成功。その結果、トリリオンゲームはゴップロの株を担保にゲーム開発資金を調達できることになった。

 桜たちと新作ゲーム「プチプチアイランド」を開発した蛇島は、トリリオンゲームに正式に移籍した。ハルはヒムロを筆頭にゴップロのタレントを起用して「プチプチアイランド」を大々的に宣伝する。その結果、ダウンロード数はドラゴンバンクのゲームを抜いて1位に。ガチャの売上は50億円を突破した。さらにハルは、「トリリオンTVを開局する」と新たな目標を打ち立てた。

 この展開にSNS上では、「大大大逆転の6話やったねー!!」「ヒムロさんの過去のことを明かさずに神社長を退陣に追い込んだあのやり取り、ほんとゾワッとしたよ」「蛇島も資金元のゴッドプロも両方手に入れた!」と感動する声が。また「次はトリリオンTV? どうなるんだろう」「そっちまで手を広げるのか! すごいなハル」といった声も挙がっている。

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