【らんまん】万太郎は順風満帆、田邊は失意のどん底 学者同士の競合で藤丸にも動き

俳優・神木隆之介が主人公の槙野万太郎を演じるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。第15週では万太郎は、新種の植物を「ヤマトグサ」と名付け、大窪(今野浩喜)と論文を書き上げ、ヤマトグサを載せた植物学雑誌がついに完成。2人の発表は、日本で植物学が始まって以来の快挙となる様子が描かれた。一方で、田邊(要潤)が研究していたトガクシソウを巡って植物学会を揺るがす大事件が起きていた、という展開だった。

左から波多野泰久(前原滉)、槙野万太郎(神木隆之介)、藤丸次郎(前原瑞樹)【写真:(C)NHK】
左から波多野泰久(前原滉)、槙野万太郎(神木隆之介)、藤丸次郎(前原瑞樹)【写真:(C)NHK】

神木隆之介が主人公・槙野万太郎を演じる朝ドラ 第16週の見どころ

 俳優・神木隆之介が主人公の槙野万太郎を演じるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。第15週では万太郎は、新種の植物を「ヤマトグサ」と名付け、大窪(今野浩喜)と論文を書き上げ、ヤマトグサを載せた植物学雑誌がついに完成。2人の発表は、日本で植物学が始まって以来の快挙となる様子が描かれた。一方で、田邊(要潤)が研究していたトガクシソウを巡って植物学会を揺るがす大事件が起きていた、という展開だった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、17日から始まる第16週は、万太郎は大窪とともに新種ヤマトグサを発表。そして図鑑を発刊したことで植物学者として世に認められ、まさに順風満帆の日々を送っていた。一方の田邊は、新種として発表しようとしていた植物が、イギリス留学中の日本人学者に先を越されて発表されてしまい、失意のどん底に……。そんなある日、長屋に藤丸(前原瑞樹)がやってくる。新種発表をめぐって学者同士が激しく競い合う状況に気を病んだ藤丸は、大学を辞めると言い出す展開という。

 藤丸が大学を辞めると言い出すことも気になるが、失意のどん底に追い込まれた田邊の事情とその後の動向にも注目したい。

 作品は江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル。

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