【ラストマン】“泉”永瀬廉に起きた悲劇に視聴者ショック「衝撃すぎ」「心配で眠れない」

俳優で歌手の福山雅治が主演を務め、俳優の大泉洋が共演するTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)の第9話が、18日に放送された。今回は警視庁捜査一課の護道泉(永瀬廉)に起こった悲劇に、ショックの声が挙がっている。

TBS赤坂スタジオ【写真:ENCOUNT編集部】
TBS赤坂スタジオ【写真:ENCOUNT編集部】

泉が知ってしまった祖父たちの真の姿「じいちゃん2人ともエグすぎる」

 俳優で歌手の福山雅治が主演を務め、俳優の大泉洋が共演するTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)の第9話が、18日に放送された。今回は警視庁捜査一課の護道泉(永瀬廉)に起こった悲劇に、ショックの声が挙がっている。

 同作は、脚本家・黒岩勉が描く1話完結の完全オリジナルドラマ。福山演じる全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(みなみ・ひろみ)と、大泉演じる警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)がバディを組み、事件を解決していく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 41年前に、心太朗の父親で料理人の鎌田國士(かまたくにお/津田健次郎)が起こした強盗放火殺人事件。被害者は皆実の両親で、皆実はそのときのけがによって視力を失った。皆実と心太朗は再びバディを組み、この事件の捜査を進める。当時の記憶や調書から不審な点を感じとった皆実は、鎌田に冤罪(えんざい)の可能性があると推測する。

 心太朗の義理の甥・泉と技術支援捜査官の吾妻ゆうき(今田美桜)も捜査に協力する。泉は捜査を続けるうちに、皆実の父で不動産開発会社を経営していた誠(要潤)が、違法行為による土地取引で利益をあげていたことをつかむ。その不正をもみ消していたのが、政界のドン・弓塚敏也(石橋蓮司)だった。弓塚は泉の母方の祖父だ。

 さらに、皆実と心太朗が事件について聞き取りをした元暴力団・南雲会幹部の池上隼人(渡辺哲)が、翌日に遺体で発見された。タイミングの良すぎる関係者の死。この事件は泉の祖父で心太朗の養父でもある元警察庁長官の護道清二(寺尾聰)によって、「事故」として片付けられた。清二に事故の指示を出していたのも、弓塚だった。

 泉は父で警察庁次長の京吾(上川隆也)に、清二や弓塚の指示に従って事故処理したことを問い詰める。「その判断に、正義はあるんですか」と怒りをぶつける泉。京吾は「いい加減大人になりなさい。きれい事だけじゃ、警察官僚にはなれない」とたしなめる。さらに「俺は罪を見逃してまで上に立とうなんて思いません!」と反論する泉を、「お前は自分の祖父を無駄に傷つけたいのか。母さんまで傷つくことになるんだぞ」と制した。

 泉の母で弓塚の娘でもある汐里(森口瑤子)は、怒りと葛藤を抱える息子に「あなたは、あなたの筋を通しなさい。お母さんや家族のことはいいから。あなたが正しいと思うことをやりなさい」と伝えた。

 祖父たちの行いを知った泉に対し、SNS上では「正義感の塊で純粋な泉にとって捜査上に浮かんでる悪が自分のじいちゃんなのきつい」「泉くんのじいちゃん2人ともエグすぎる」と同情の声が。

 泉は護道家や祖父・弓塚の名を汚すことになると自覚しながらも、捜査を続ける決意をする。事故処理された池上の死を調べるため防犯カメラ映像を入手した泉は、何者かにつけられていることに気づく。応援に向かっている皆実と心太朗から止められたにもかかわらず、泉は1人で職務質問を行う。

 すると相手は刃物を取り出し、襲いかかってきた。応戦する泉だが、階段でもみ合いになり、腹部を刺されてしまった。犯人を追う心太朗。泉は駆けつけた吾妻と皆実に介抱されるも、意識を失ってしまう。皆実は心臓マッサージをしながら、「心停止しています!どなたかAEDを!」と叫ぶのだった。

 泉が刺されるという衝撃展開にSNS上では、「泉くんー(涙)」「やだぁ」「衝撃すぎて辛い」と悲鳴が。「泉生きて!」「泉くんの容体が心配で眠れないなぁ」「泉くんの無事を祈りながら一週間待ちます……」と、泉を心配する声が集まっている。

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