映画『マリオ』が2週連続1位 カンヌ脚本賞『怪物』が興収3億円で初登場3位

2日~4日の映画動員ランキングが5日に発表され、前週トップに返り咲いた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)が2週連続1位となり、週末(金・土・日)3日間で動員37万9000人、興収5億7600万円をあげた。累計成績は動員767万5000人、興収109億6100万円となった。

2日~4日の映画動員ランキングが発表(写真はイメージ)【写真:写真AC】
2日~4日の映画動員ランキングが発表(写真はイメージ)【写真:写真AC】

WBCの侍ジャパンを追った『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』が6位に初登場

 2日~4日の映画動員ランキングが5日に発表され、前週トップに返り咲いた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)が2週連続1位となり、週末(金・土・日)3日間で動員37万9000人、興収5億7600万円をあげた。累計成績は動員767万5000人、興収109億6100万円となった。

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 2位も前週と同じく『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(東宝東和)が続き、週末3日間で動員23万9000人、興収3億8100万円を記録。累計成績は動員178万3000人、興収27億1300万円となっている。

 3位には、先日の「第76回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門で脚本賞を受賞した是枝裕和監督×坂元裕二(脚本)×坂本龍一(音楽)による『怪物』(東宝/ギャガ)が、初日から3日間で動員23万1000人、興収3億2500万円をあげ初登場。息子を愛するシングルマザーを安藤サクラ、生徒思いの小学校教師を永山瑛太、物語の中心となる小学5年生の少年2人を黒川想矢、柊木陽太が演じ、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子らが脇を固めている。

 また、6位には3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンが優勝するまでの軌跡を追ったドキュメンタリー『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』(アスミック・エース/J SPORTS)が初登場。2021年12月の栗山英樹監督就任から今年3月のWBC開催までを振り返り、3週間の限定公開となっている。監督・撮影は三木慎太郎、ナレーションは窪田等、主題歌はあいみょんの「さよならの今日に」を起用。

 既存作品では、4位の『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(東宝)が累計で動員886万4000人、興収125億6000万円を突破。7位の『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』(東宝)が累計で動員306万8000人、興収40億4900万円を超えた。

 そして9位にはロングラン上映中の『THE FIRST SLAM DUNK』(東映)がランクイン。6月3日から6日間限定で本編上映後に、5月25日実施のCOURT SIDE in THEATER vol.2「山王トーク」の模様を収録した特別映像を上映して再び興行を盛り上げ、累計成績は動員1002万人、興収144億円を突破した。

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