『水どう』名物D・藤村忠寿氏が話題のモルックに熱中 さらば森田が世界大会に出場したスポーツ
根強い人気を誇る『水曜どうでしょう』(HTB)の名物ディレクター“藤やん”こと藤村忠寿氏がスポーツの世界で海外進出を画策している。そのスポーツとは、フィンランド発祥のスポーツ・モルックだ。
「モルッカーとして世界を目指すのはもちろん」と世界を目指す宣言
根強い人気を誇る『水曜どうでしょう』(HTB)の名物ディレクター“藤やん”こと藤村忠寿氏がスポーツの世界で海外進出を画策している。そのスポーツとは、フィンランド発祥のスポーツ・モルックだ。
モルックは近年、メディアでも取り上げられている注目のスポーツ。お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢がフランスで開催された世界大会に出場するほどどハマりしていることでも話題となっている。さらに森田は、番組で共演したダウンタウンの2人にモルックを指導する形で取り上げられると、モルックセットが一気に数千の在庫がなくなるといった事態にもなったほどだ。
モルックを体験したのはわずか10日前という藤村氏だが、社内にモルックを広めるほどのハマりよう。日課のウォーキングを忘れるほど、毎日練習し、技術の向上を励んでいるという。そんな中、5月27日、28日に石川県金沢市で開催された「モルック」の全国大会「第1回モルックジャパンオープン」に緊急参戦。大阪が誇る人気のアメ「パインアメ」が今大会の協賛スポンサーになり、試合にもエントリーしているというつながりから、藤村氏が急きょ28日に金沢入り。その足で試合会場を訪れ、パインアメチームに混じり日本モルック協会チームとエキシビジョンマッチを開催した。
藤村氏はモルックについて、「最初はなんなの? って興味も湧かなかったけど、どうでしょうキャンプでスタッフみんなとプレーするうちにその奥深さにハマっていきました」ときっかけを告白。
「今では、モルックを肌身離さず持っていて、毎日練習してます。モルックという競技には不思議とどうでしょうと通じる匂いを感じていて、モルッカーとして世界を目指すのはもちろんですが、モルックの日本でのコミュニティー発展にも協力していきたい。そしてさらばの森田くんとぜひとも一度試合がしたい」と世界を目指すと宣言した。
そんな藤村氏の世界を目指す言葉に日本モルック協会理事・中井聖典氏も「ここまでいろいろありましたが、地元メディアさんにもたくさんとりあげていただき、さらなる発展を期待したいです。さらば青春の光の森田さんが大きく旗を振っていただいて、想像以上の広がりを見せているモルックですがここにきて、パインアメさんや水曜どうでしょうの藤村さんなどが参入されて、新たなステージに突入したのかなと感じます。モルックを愛する人のために、また新たにモルックの魅力をたくさん伝えられるようがんばります」とモルックの発展に意欲を見せた。
○モルックとは…フィンランド発祥。木の棒を投げ、1から12までの数字が書かれた棒を倒し、合計50点を目指す手軽さから、年齢・性別・実力に関係なく楽しめるとして人気急上昇中のスポーツ。