松岡茉優、初の教師役で学園ドラマに主演 芦田愛菜との共演に「機会に恵まれてうれしい」

俳優の松岡茉優が、2023年7月にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(土曜午後10時)で、主演を務めることが18日に発表された。併せて、芦田愛菜が7年ぶりに民放連続ドラマに出演することが決定した。

芦田愛菜(左)と松岡茉優【写真:(C)日本テレビ】
芦田愛菜(左)と松岡茉優【写真:(C)日本テレビ】

2023年7月スタート『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』

 俳優の松岡茉優が、2023年7月にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(土曜午後10時)で、主演を務めることが18日に発表された。併せて、芦田愛菜が7年ぶりに民放連続ドラマに出演することが決定した。

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 本作は、卒業式の日に生徒の誰かに突き落とされた教師が、1年前の始業式の日の教室に戻り、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく“新時代”の学園ドラマだ。

 松岡が演じる物語の主人公は、鳳来高校3年D組の担任・九条里奈(くじょう・りな)。時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めた高校の化学教師で、卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされ、そして時をさかのぼる。教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する「30人の容疑者」。覚悟を決め、教室、人生、その全てを覆し命がけで生徒に向き合う教師役に挑んでいく。

 日テレ系連続ドラマ初主演となる松岡は、これまで生徒役で数々の学園ドラマに出演してきたが、今回が教師役初挑戦。「新しい感覚の、新しい価値観を皆さんにお伝えできるように、頑張りますので受け取っていただけたらうれしいなと思います。一生懸命、覚悟をもって撮影に挑みます」と意気込みを語った。

 そして、松岡演じる九条が受け持つ3年D組の生徒の一人・鵜久森叶(うぐもり・かなう)を芦田が演じる。本作が高校卒業後、初のドラマ出演になる。

 本作は、“完全オリジナル脚本”の作品となっており、2019年に日テレ系で放送された『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』を手掛けたプロデューサーと監督が贈る、新たな時代の学園ドラマとなる。D組の生徒は注目の若手キャスト総勢30人が集結、そのほか魅力的な同僚教師も多数登場する。キャスト情報などは近日発表予定となる。

 松岡のコメントは以下の通り。

○松岡茉優

――オファーを受けて。

「新時代のサスペンス学園ドラマということで、新しい感覚の、新しい価値観を皆さんにお伝えできるように、頑張りますので受け取っていただけたらうれしいなと思います。一生懸命、覚悟をもって撮影に挑みます。生徒役として、教師役の俳優さんを見つめる、という景色は経験があるのですが、私自身、教師役は初挑戦なので心を込めて、九条先生とともに頑張りたいと思います」

――芦田愛菜さんの印象は。

「芦田(愛菜)さんとは以前に、同じ役を務めさせていただいたことがありまして、その芦田さんと今回、生徒と教師としてご一緒できる機会に恵まれてうれしいです」

――視聴者の方へメッセージを。

「今回のドラマは人間の心の奥底の部分まで言及していくドラマになりますので、お渡しする方も受け取られる方も覚悟がいるものになります。夏の3か月の間、全身全霊で生きていくこと、人間関係のこと、正解不正解のことなど色々なことを私たちも現場で考えながら、討論しながらお伝えしていきたいと思っております。一緒に戦って下さったらうれしいなと思います。楽しみにお待ちください」

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