――Lil’ Fangさんが「心を落ち着かせる時に聞きたい曲」って?

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「maco maretsの『Wash』です。ビートも声もすごく落ち着きますね。朝、お風呂に入る時に聞いたりしています」

――現在配信中の「half-moon」について聞かせてください。

「初めて恋愛に寄った歌詞の曲をこの5人で歌ったので、それぞれがどういう表現をするのか楽しみにしていました。メンバー全員が歌詞を理解して自分のものにしようと取り組んでくれたので、聴く人や聴く時によって表情が変わる曲が生まれたと思います」

――今回歌詞は、「月とオオカミちゃんには騙されない」でHinaさんが経験した想いをLil’Fangさんに託して作詞されたと聞きました。具体的にどんな思い、イメージを共有して形にしていったのでしょうか?

「番組とFAKYとしての活動との両立は難しかったと思うのですが、2つとも、すごく真摯に向き合っている姿や想いを受けて、すぐに”二面性”とゆうキーワードを思いつきました。誰しもが持つ物だけど、当時のHinaは2つの面のコントラストがより濃く、葛藤や不安、期待や高揚感などの気持ちが入り混っているなかで、それを全て受け入れ進んで行こうとしている強さや儚さがとても美しく、共感できると思いました。そういったことからFAKYが目指している“強い女性”としてどんな言葉を使ったらより伝わるのかを考えて、今回の歌詞が出来あがりました」

――Lil’Fangさんは、今回のやりとりで発見したHinaさん新たな面などあったら教えてください。

「元々繊細で感受性が豊かなのは知っていましたが、今回のやりとりでHinaの中にある強さや愛情深さをより知った気がします。自分も大変な経験をしているのに、まずは人のことを考えていることやその先のFAKYとしてやりたいことをすごく考えながら行動しているのを改めて感じました」

――「half-moon」のMV撮影はいかがでしたか?

「普段の撮影はダンスで感情を表現していくことが多いですが、今回の撮影ではより内面的な部分を見せたかったので、すごく難しかったです。歩いているだけで歌詞に込めた想いを表現するのは新しい挑戦だったし、この先忘れることのない経験でした。後は、スペインの朝はすごく寒かったです笑」

――最後にファンにメッセージをお願いします。

「今は直接会って伝えられないですが、いつもFAKYを支えてくださって本当にありがとうございます。思うように活動ができない現状の中、みなさんの声が原動力になっています。また会える日が来たら絶対に恩返しできるような音楽を届けるので、待っていてください!!!今はそれぞれの場所で一緒に頑張りましょう!」

□FAKY(フェイキー)　フェイクなフリしてとことんリアルに。ルーツもスタイルも異なる最強の5人が集結（=ユニオン）。2016年に発売した「CANDY」はiTunes総合トップアルバムにおいて、アリアナ・グランデ、レディオヘッドに次ぐ3位を獲得。2017年に発表した「Surrender」はSpotifyのViral Top 50チャートにて日米トップ10入りを果たした。2019年7月、ガールズパワーをテーマにしたダンスシングル3部作のリリースを発表。YouTubeのミュージックビデオが、3作合計で500万回再生を突破。2020年2月、AbemaTV「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演中のHinaの心情を歌にした「half-moon」をリリース。ブラジル公演やカナダ公演で大成功を収めるなど、世界のトップクリエイターを迎えたクリエイティブの高さと彼女達のパフォーマンス力に各国から注目が集まっている。

FAKYオフィシャルサイト：https://faky.jp/

「FAKY」全員インタビュー
Vol.1　Mikako：https://encount.press/archives/45130/
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