【どうする家康】信玄が家康に激しい怒り 予告だけでもド迫力、NHK「最強 武田軍 決起」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

武田信玄を演じる阿部寛【写真:(C)NHK】
武田信玄を演じる阿部寛【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第16回の見どころを探る

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

 第15回では、家康のもとに、浅井長政(大貫勇輔)から「ともに信長を討ち取ろう」と呼びかける密書が届き、姉川を挟んで両軍が向き合い、決戦の時が迫る中、家康は信長(岡田准一)を裏切るか否かの選択を迫られる様子が描かれた。家臣の中でも意見が分かれて紛糾。そこに家康陣へ信長から銃弾が撃ち込まれる展開だった。結局、家康は信長を裏切ることなく、織田・徳川軍が浅井・朝倉軍を撃破。だが、家康は長政を取り逃がし、その上、終盤には浜松で娘の衣装を着た井伊虎松(板垣李光人)に襲われる場面もあった。気になる30日放送の第16回の見どころを紹介する。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、浜松に居城を移した家康だが、城下で虎松(板垣李光人)と名乗る少年に襲われる。遠江の民は徳川を恨んでいるという虎松の言葉に、家康は傷つく。一方、信玄(阿部寛)に対抗し、家康は上杉謙信との同盟を探るが、それが武田方に漏れ、信玄を激怒させてしまう。武田との決戦を避けられないと覚悟を決めた家康は、人質として武田に送っている義弟・源三郎(長尾謙杜)を救い出すが、そこには信玄の思惑があり……、という展開とされる。

 家康が激怒させてしまった信玄がどう描かれるのか注目だ。公式サイトの予告映像には「最強 武田軍 決起」という字幕があった。また信玄の「これがわが生涯、最大の戦となろう」という声が聞こえ、大勢の軍勢を前に立つ勇ましい信玄の姿もあった。その映像だけでもかなりの迫力だ。戦国時代を描く作品が好きな視聴者はワクワクするに違いない。

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