英国のパンクバンド「ストラングラーズ」のキーボード奏者がコロナで死去
英国のパンクバンド「ストラングラーズ」のキーボード奏者、デイブ・グリーンフィールドさんが3日夕方、新型コロナウイルス感染症で死去した。71歳だった。「ストラングラーズ」の公式サイトなどで4日、発表された。
コロナ陽性診断から1週間
英国のパンクバンド「ストラングラーズ」のキーボード奏者、デイブ・グリーンフィールドさんが3日夕方、新型コロナウイルス感染症で死去した。71歳だった。「ストラングラーズ」の公式サイトなどで4日、発表された。
「ストラングラーズ」は1970年代にデビューし活躍したイングランド出身の4人組パンクロックバンド。元ボーカルのヒュー・コーンウェルがメンバーに声をかけ結成されたが、「Golden Brown」などのヒット曲で愛されたのはもちろん、コーンウェルが生物学の博士号をもち、デイブ・グリーンフィールドさんは音楽大学でクラシックを専攻した経歴をもつなど特異な学歴をもつパンクバンドとしても注目された。日本でも人気を獲得し、2019年、27年ぶりに単独来日公演を行い日本のファンを喜ばせていた。
デイブ・グリーンフィールドさんは心臓疾患のため入院していたところ、4月26日に新型コロナウイルス検査で陽性と診断され、それから1週間で亡くなった。
次のページへ (2/2)
【画像】2月にはニュージーランドでライブをしていた