天心に挑戦状送った日本ランカー、3度ダウン奪い完勝 誕生日の妻をリングに招待…拍手浴びる

日本スーパーバンタム級3位の中川麦茶(一力)がロビン・ラングレス(フィリピン)に5回1分34秒TKO勝ち。中川の戦績は27勝(17KO)9敗2分。

ロビン・ラングレス(左)と中川麦茶【写真:荒川祐史】
ロビン・ラングレス(左)と中川麦茶【写真:荒川祐史】

ABEMAで全試合無料生中継

ボクシング興行「3150FIGHT vol.5」(2023年4月16日、東京・代々木第二体育館=ABEMAで全試合無料生中継)第5試合、56.5キロ契約8回戦

 日本スーパーバンタム級3位の中川麦茶(一力)がロビン・ラングレス(フィリピン)に5回1分34秒TKO勝ち。中川の戦績は27勝(17KO)9敗2分。

 豪快に倒し切った。髪を青と黄色に染めた中川。1Rに右ストレートでいきなりダウンを奪うと、4Rにはボディーを効かせ2度目のダウン。そして5Rにもボディーを浴びせ、ダメージが蓄積したラングレスが3度目のダウン。レフェリーが試合をストップした。

 試合後にはこの日が誕生日だという妻と子どもをリングに上げ、マイクパフォーマンス。ファンの拍手を浴びていた。

 前日(15日)の会見では「天心選手とやりたいと思っています。あの歳であれだけファンがいて、いろんなもの背負ってやっている。凄い尊敬してるし、僕とやったらどの程度の実力かわかると思う」と対戦を熱望していた。

次のページへ (2/2) 【写真】中川麦茶の家族ショット
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