宇梶剛士&富田靖子、フジ水10ドラマで主演・波瑠の両親役 『逃げ恥』でも夫婦を演じる

俳優の宇梶剛士と富田靖子が、4月12日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『わたしのお嫁くん』(水曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが27日に分かった。

宇梶剛士(左)と富田靖子【写真:(C)フジテレビ】
宇梶剛士(左)と富田靖子【写真:(C)フジテレビ】

4月12日スタート『わたしのお嫁くん』

 俳優の宇梶剛士と富田靖子が、4月12日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『わたしのお嫁くん』(水曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが27日に分かった。

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 本作は、講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみ作の同名コミックが原作。波瑠が演じる仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(はやみ・ほのか)が、あることをきっかけに、高杉真宙演じる会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(やまもと・ちひろ)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。

 このたび、穂香の両親役として宇梶と富田の出演が決定した。宇梶が演じるのは、主人公の速見穂香のお父さん・健一(けんいち)。優しく穏やかな性格の持ち主であるが故に、日頃から娘や妻に気おされる事もよくあるが、一家の大黒柱として速見家の中ではバランサー的なポジションを担っている。穂香が社会人になり親元を離れて一人暮らしをするようになってからは、妻とともに仲むつまじく生活している。最近では掃除が苦手な穂香が、汚い部屋で孤独に人生を歩んでいってしまうのではと、毎日不安で夜も眠れないようで……。

 宇梶は菅原文太さんの弟子を経て俳優デビュー。『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年10月期/TBS系)では今回夫婦役のお相手となる富田と主人公の両親役で共演し話題を呼んだ。フジテレビ“水10”枠への出演は『ナンバMG5』(2022年4月期/フジテレビ系)以来1年ぶり。“コワモテ”ファミリーの父親を演じた宇梶が、1年ぶりに帰ってきた水10で見せるハートフルなお父さん役に挑む。

 富田が演じるのは主人公の速見穂香のお母さんで、健一の妻・良子(よしこ)。夫を支える明るくしっかり者のお母さんという良子だが、実はおっちょこちょいな一面も持ち合わせており、時に勘違いから思わぬ行動に出てしまうことも。そんな良子が、ある日、ご近所の娘さんが里帰り出産で帰ってきたことを聞いてから、「穂香だって、昔はステキなお嫁さんになりたいって言ってたじゃない」と幼い頃の発言を持ち出して穂香にお見合いを勧めはじめるようになる。

 富田は映画『アイコ十六歳』(1983年)で主人公アイコ役に抜てきされ女優デビュー。フジテレビ系連続ドラマに出演するのは『純愛ディソナンス』(2022年7月期/フジテレビ系)以来。『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年10月期/TBS系)以来となる宇梶との夫婦役となる。

 宇梶と富田のコメント全文は以下の通り。

○宇梶剛士
「お父さん役を演じさせていただくのですが、私自身娘もいるので、お話をいただいた時から、健一がどんな父親像なのか考えたりするのがとても楽しいです。今の時代を生きる親子の場面もあるんじゃないかなって思いました。また、台本を読んで、大人の慎みをもった表現がありながらもどんどん面白くなっていくコメディー作品だと感じました。この作品はみなさんもぜひ自分に当てはめながら、“自分ならどうするかな?”というふうにドラマと一緒に心も歩んでいく、そんな気持ちで見ていただけたらうれしいです」

○富田靖子
「今回出演のお話をいただいた時は、“おっー”と思いました。何だか幸せな気持ちになりました。台本を読んでみて、山本家の長男・正海(まさみ/竹財輝之助)さんがとても気になっています。速見穂香のお母さんである良子を演じるにあたり、周りの皆さんを感じながら、ビシッとふんわり演じられたらと考えています。水曜日の夜に『わたしのお嫁くん』が皆さんをふんわり包み込む、そんな作品になるよう、パパと娘についていきます」

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