【100よか】譲→直木→譲…移り変わる松山ケンイチの演技力を視聴者絶賛「すごすぎる」

俳優の井上真央が主演を務め、佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜午後10時)の第9話が、10日に放送された。今回は、幽霊が見える刑事・魚住譲役の松山ケンイチの演技力に称賛の声が上がっている。

松山ケンイチ【写真:ENCOUNT編集部】
松山ケンイチ【写真:ENCOUNT編集部】

直木が憑依した瞬間の譲「目の演技が魚住さんじゃなかった……」

 俳優の井上真央が主演を務め、佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜午後10時)の第9話が、10日に放送された。今回は、幽霊が見える刑事・魚住譲役の松山ケンイチの演技力に称賛の声が上がっている。

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(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ。運命だと思った相手を突然失った主人公・相馬悠依(井上真央)と、悠依にプロポーズする直前に不可解な事件に巻き込まれ幽霊となってしまった鳥野直木(佐藤健)。直木の存在を唯一認識できる刑事の譲。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながら奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。

 直木を殺害した犯人が、直木の洋食屋「ハチドリ」のオーナーで学習塾を運営する池澤英介(荒川良々)であることがわかった。英介は売春に関わっていた自身の過去を知られることを恐れ、直木を殺したのだった。

 英介が逮捕されると、直木の体は消えそうになる。突然の別れに悠依は困惑する。譲は直木に、自分の体に乗り移って悠依に気持ちを伝えるように伝える。しかし譲は本来、「相性の良い幽霊が近くにいると寿命が削られる性質」で、さらに「3回憑依されると死ぬ」と言われていた。特製のお守りを作り、直木がそばにいても体調不良にならなくなった譲だが、直木はすでに2回憑依されている譲の命を気にかけ、3度目の憑依に抵抗があった。

 しかし譲は、「どうしても! ってときは僕の体使えって言ったでしょ!」と訴え、「これ(お守り)と僕を信じろ!」と説得した。それでも拒む直木に、「だったらこっちから入れてやる!」と直木に近づいて目を見つめた。

 直木が憑依した譲は目の表情が変わり、「これ(お守り)……、ちゃんと持ってなきゃな……。時間、どんくらいあんのかな……」とつぶやく。ボソボソと言葉少なに話す姿に、悠依も直木が乗り移ったことを確信する。譲に乗り移った直木は悠依の頬に触れ静かに見つめるも、ゆっくりと手を降ろす。結局、直木は言葉を伝えないまま消えて行った。

 直木が抜けて元に戻った譲は我に返ると、「話しましたか? 直木さん、ちゃんと言いましたか?」と確認した。

 譲→直木→譲と移り変わる松山の演技に、SNS上では「松山ケンイチの佐藤健の演技がうますぎる……」「松山ケンイチって演技がすごすぎるね」「直木が入ったときの一瞬の目の演技が魚住さんじゃなかった……」「直木が入った瞬間のマツケンさん、マジで直木になっててビビった」と称賛の声が。今回で3度目の憑依だが、「直木が乗り移ったときの松ケンの演技が本当に上手いなぁと毎回感動してしまう……」といった声も上がっている。

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