高知出身・広末涼子、朝ドラ『らんまん』で“地元凱旋”「おかえりって言ってくださる」

俳優の神木隆之介が主演を務める次期NHK連続テレビ小説『らんまん』(4月3日スタート、月~金曜午前8時)の会見が7日、都内で行われた。主人公・槙野万太郎の母役を務める広末涼子が、作品へかける思いを明かした。

『らんまん』試写会後の会見に出席した広末涼子【写真:ENCOUNT編集部】
『らんまん』試写会後の会見に出席した広末涼子【写真:ENCOUNT編集部】

神木隆之介に高知をアピール「第2の故郷にしていただければ」

 俳優の神木隆之介が主演を務める次期NHK連続テレビ小説『らんまん』(4月3日スタート、月~金曜午前8時)の会見が7日、都内で行われた。主人公・槙野万太郎の母役を務める広末涼子が、作品へかける思いを明かした。

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 第1週では、土佐の酒蔵・峰屋の跡取りとして生まれた槙野万太郎を子役の森優理斗が演じる。草花が大好きだが、病弱ですぐに熱を出して倒れてしまう男の子だ。さらに、「万太郎はいっそ生まれてこなければよかった」という親戚の心ない言葉に深く傷つき、病床の母・ヒサ(広末)の制止を振りきって家を飛び出してしまう。そして、行き着いた裏山の神社で自らを「天狗」と名乗る謎の武者(ディーン・フジオカ)との不思議な出会いを果たす。

 病弱ながらもやっと授かった万太郎の成長をあたたかく見守る母・ヒサを演じる広末は、放送開始を控える本作について「(1週目を見て)家族で号泣しました。元気をもらえる、朝からがんばろうとエネルギーがもらえる作品だと思います」と感想を口にした。

 本作は、高知がスタートの舞台となっており、高知出身の広末は「高知の人たちを見ていると、県民の方々は愛県心が強いという印象があります。『高知県民が出ているから、取り上げられているから見よう』と、高知に誇りを持っている方が多いので、(『らんまん』のことも)全面的に応援してくださると思います」とコメント。

 また、「(高知に行くと)誰からともなく『おかえり』って言ってくださるので、神木さんもそろそろ言われるようになると思います。第2の故郷にしていただければ」と神木に目を向けた。

 さらに、高知のおすすめスポットを聞かれると「この春、一緒に桜が見られますよね。高知城の桜は圧巻で咲き誇っているので。市内のお城も言ってほしいです。天守閣まで行けるのでぜひ!」とキャスト陣にアピールした。

『らんまん』の放送スタートは4月3日。全26週で130回となる。ヒロインの万太郎の妻・寿恵子(すえこ)は、浜辺美波が演じる。

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