【Get Ready!】エースと剣持の直接対決に視聴者大興奮 ラスト1週も「まだまだ見ていたい」

俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『Get Ready!』(日曜午後9時)の第9話が5日、放送された。妻夫木演じるエースと鹿賀丈史演じる千代田医大院長兼理事長の剣持との因縁の直接対決に、視聴者は「めちゃくちゃ面白かった」と大興奮。

妻夫木聡【写真:ENCOUNT編集部】
妻夫木聡【写真:ENCOUNT編集部】

次週が最終回、視聴者「最終回気持ちよく終わるのかだけが心配」

 俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『Get Ready!』(日曜午後9時)の第9話が5日、放送された。妻夫木演じるエースと鹿賀丈史演じる千代田医大院長兼理事長の剣持との因縁の直接対決に、視聴者は「めちゃくちゃ面白かった」と大興奮。

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 多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描いた、医療エンターテインメント。表の顔はパティシエ、裏の顔は大病院が匙(さじ)を投げた患者をも救う超人的なオペ技術を持つ孤高の天才執刀医・エースこと波佐間永介を妻夫木、表の顔は国際弁護士、裏の顔はエースの相棒として闇医者チームの交渉役・ジョーカーという下山田譲を藤原竜也、過去は謎に包まれているが腕は超一流のオペナース・クイーンこと依田沙姫を松下奈緒、カルテの盗み出しから闇医者チームのセキュリティまでを担う若き万能ハッカー・スペードこと白瀬剛人を日向亘が演じる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 剣持(鹿賀丈史)の娘・玲於奈(結城モエ)が倒れ、婚約者の染谷(一ノ瀬颯)は仮面ドクターズによる手術を求めるが、剣持はそれを受け入れない。隠しカメラで剣持とのやりとりを見ていたジョーカーは「今回はナシだ」と警察が自分たちの正体に近づいて来ていることを理由に剣持への交渉を避けようとするが、エースは「あの男が俺たちに平伏すか。見ものだな」と自分と恩師を嵌めた因縁の相手である剣持との直接対決を望んでいる様子。ジョーカーに「どうするか決めるのは俺だ。気に入らないなら降りていいぞ」と言い放ち、部屋を出て行ってしまう。

 その後、仕事中のジョーカーの元に警視副総監の高城(沢村一樹)が現れ、仮面ドクターズが過去に海外を拠点に活動してたことをネタに下山田が仮面ドクターズの交渉人・ジョーカーなのではないかと迫る。なんとかピンチを切り抜けたジョーカーだが、一方のエースは単独で剣持に手術の交渉を行うという暴挙を働く。狼狽える剣持に全財産と「13年前の臓器移植の不正でお前が犯した罪を認める」ことと引き換えに玲於奈の手術を行うと交渉するが、剣持はそれを受け入れない。エースの単独行動にジョーカーは怒りをぶつけるが、それでもなお「俺は自分がお前に救われたように、これからも誰かの絶望的な命を救っていきたい。お前にしかできないオペの力に人生かけてる」とチームとして仕事を続けたいとエースを説得する。そんなジョーカーをエースは「お前はもう必要ない。二度とここには来るな」と突き放してしまう。

 その間にも玲於奈の容態は悪化し、剣持はエースが出した条件を全てのみ、彼に娘の手術を依頼することを決意。学会で13年前の臓器移植について「私は本来臓器提供される患者ではなく、別の患者を優先しました」と告白し、その罪を真田に着せたことも明かした。剣持の行動を受けたエースとクイーン、スペードは玲於奈の手術を行い、ジョーカーの姿はないままオペは成功。しかし剣持が過去の罪を告白したことを持って行われた玲於奈の手術に、高城はエースの正体が天野真一であることを確信してしまう。

 怒涛の展開に視聴者も「めちゃくちゃ面白かったー!!」「エースは一つの過去を、13年の時を経てようやく乗り越えられた」と大興奮。真田の墓の前でエースとすれ違った剣持が「申し訳なかった。ありがとう」と声をかけるも「なんのことでしょうか」と一言だけ返したエースにグッときた人も多い様子で「言葉では語らない分、表情と仕草に全てが込められている」「良かったねエース」としみじみ感じ入る感想が寄せられている。いよいよ来週は最終回。「まだまだ見ていたい」「最終回気持ちよく終わるのかだけが心配」とラストを惜しみつつも楽しみにしているという声が多く上がっている。

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