【星降る夜に】ムロツヨシの狂気炸裂 常軌を逸した行動の数々にネット戦慄「怖すぎる」

俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第7話が、2月28日に放送された。今回は、第6話のラストで登場したムロツヨシ演じる伴宗一郎が冒頭から登場。常軌を逸した行動の数々に、ネット上では恐怖の声が相次いだ。

ムロツヨシ【写真:小黒冴夏】
ムロツヨシ【写真:小黒冴夏】

ムロツヨシの演技に見入る視聴者「めちゃくちゃ天才よね」

 俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第7話が、2月28日に放送された。今回は、第6話のラストで登場したムロツヨシ演じる伴宗一郎が冒頭から登場。常軌を逸した行動の数々に、ネット上では恐怖の声が相次いだ。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・大石静が描くオリジナル作品。心がすり減り熱意を失った35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、自由奔放に人生を謳歌(おうか)して生きる25歳の遺品整理士で、生まれつき耳が聞こえない柊一星(北村)。「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が出会い、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。

 のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く鈴は、ある医療裁判がきっかけで大病院を追われた過去があった。誰にも本音を語らず孤独な毎日を過ごしていた鈴は、息抜きのために行ったソロキャンプで美しい青年・一星と出会う。一星は突然鈴にキスをして、2人の不思議な関係が始まった。

 マロニエ産婦人科医院の鈴の診察室に、伴が入って来た。伴は「久しぶりですね、元気でしたか、先生」と不気味な笑みを浮かべる。静かに近づくと、「また、人殺してませんか」とささやいた。恐怖で声を出せず震える鈴に、「きょうは、院長先生とお約束して来たんです。妻の妊娠について、相談したいですーって」と淡々と語る伴。「はぁ……」とため息をつくと、「でも、妻は5年前に先生に殺されちゃったんでした……」とつぶやいた。

 急に冷たい声になった伴は、「今どこ住んでるんですか」「どっちの男と……住んでんのかなぁ~」「本命は、あれですか。こっちの(手話のまねをしながら)若い方ですか?手話教室まで通っちゃって」と、矢継ぎ早に鈴の生活を語り始める。恐怖で涙を流す鈴に触れた伴は、「浮かれるのもいい加減にしてほしいな、人殺しなのに」と冷たい笑みを向けた。

 冒頭からいきなりの狂気シーンに、SNS上では「怖いよーー!早く通報してーー」「怖すぎる」「ホラーじゃねーか」「こわいマジで」「ストーカーやん」と悲鳴が。また「ムロが絶妙にキモイ」「初っ端からサイコパスムロツヨシ」「狂気がめちゃくちゃ天才よね」とムロの演技に見入る視聴者も。

 鈴は5年前の大学病院時代に、緊急搬送された伴の妻を受け入れていた。しかし赤ちゃんは助かったものの、妻は亡くなってしまった。当時鈴は、病院に到着した時点で妻が危険な状態だったことを伴に説明したが、伴は「前の病院から出た時は元気でしたし、救急車から出た時も意識が……死んだって……よくわからないんですけど」とパニックに。

 状況を説明しようとする鈴に、伴は「この中で何があった!! あんたが殺したのか」と怒り狂ってしまう。その後、伴から訴えられた鈴は医療裁判で勝利した。訴えが認められなかった伴は納得がいかず、「違う! 俺の妻はあいつに殺されたんだ」と主張し続けていた。

 ドラマ終盤、伴は再びマロニエ産婦人科医院に現れた。待合室にいる妊婦に向かって、「先生、替えた方がいいですよ。私の妻は雪宮鈴に殺されました」と伝える。無視された伴は、「なんで逃げんだよ! 本当のこと教えてやってるだけだろーが!」と暴れはじめた。院長や看護師が鈴をかばうと、「なんで人殺しをかばうんだよっ!俺は被害者なんだよっ!!」と怒りを爆発させた。

 再びの恐怖シーンに、「狂気ムロツヨシは怖いのよ」「鈴に罵詈雑言で詰め寄る演技、狂気的ですごい」「鬼気迫るものがある」と称賛の声が挙がっている。

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