乃木坂46、3年ぶりにライブで声出し解禁 卒業控える秋元真夏「この時を待っていた」

アイドルグループ・乃木坂46が22日、神奈川県の横浜アリーナで「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。ファンの熱い声援に包まれ、同会場でのライブ5DAYSが幕を開けた。

「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」のステージに登場した秋元真夏【写真:(C)乃木坂46LLC】
「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」のステージに登場した秋元真夏【写真:(C)乃木坂46LLC】

1万2000人が横浜アリーナで大歓声

 アイドルグループ・乃木坂46が22日、神奈川県の横浜アリーナで「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。ファンの熱い声援に包まれ、同会場でのライブ5DAYSが幕を開けた。

 2012年2月22日にデビューシングル『ぐるぐるカーテン』が発売されてからちょうど11年。メジャーデビュー記念日を祝う恒例のバースデーライブは、20年2月に開催されたナゴヤドーム公演以来、マスク着用のもと約3年ぶりに観客の声出しが解禁となった。

 声出し解禁に合わせて、アンコールの定番曲『乃木坂の詩』を初めてオープニングで披露し、卒業を控えるキャプテン・秋元真夏の「みんなも歌ってください!」を合図に1万2000人が大合唱。MCのコール&レスポンスで喜びを分かち合うと、秋元は「この時を待っていたので、ようやくみなさんの声が聞けてうれしいです」と真夏スマイルを見せた。

 ライブの定番ナンバー『Sing Out!』では声援とクラップで一体となり、久保史緒里、山下美月、与田祐希、“いもうと坂”による『言霊砲』では「超絶かわいい」コールが発生。後半ブロックで披露された『I see…』でも賀喜遥香のハイテンションに応えるように会場の熱気が上昇し、アンコールの『ガールズルール』でボルテージは最高潮に達した。

 メンバーへの愛が込められた歓声が最後までやまず、本来の姿を取り戻した乃木坂46の熱狂ライブ。横浜アリーナ5DAYSの最終日、26日の公演は、秋元の卒業コンサートとして開催される。

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