田中真弓、68歳の誕生日「あと10年ぐらい頑張れる!」もONE PIECEの“悪しき慣習”明かす

アニメーション映画『ONE PIECE FILM RED』の終映直前舞台あいさつが15日、都内の劇場で行われ、ルフィ役の田中真弓、ウタ役の名塚佳織、シャンクス役の池田秀一、メガホンをとった谷口悟朗監督が登壇した。

声優の田中真弓【写真:ENCOUNT編集部】
声優の田中真弓【写真:ENCOUNT編集部】

「みんなにうなぎを振る舞うルールを、私が作ってしまった」と苦笑い

 アニメーション映画『ONE PIECE FILM RED』の終映直前舞台あいさつが15日、都内の劇場で行われ、ルフィ役の田中真弓、ウタ役の名塚佳織、シャンクス役の池田秀一、メガホンをとった谷口悟朗監督が登壇した。

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 この日は田中の誕生日。舞台あいさつ終盤になると、花で作られた巨大な麦わら帽子が登場し、サプライズで田中に送った。田中は「68歳になりまして。あと10年ぐらいは頑張れると思います! ありがとうございます!」と力強く宣言した。

 巨大麦わら帽子を運んだ名塚は「いつもたくさんのパワーをいただいている。常にこの現場を引っ張ってくれた。今回の映画で、こうして入れていただいて緊張している中、その緊張を一瞬にして解いてくれるその力と優しさに感謝している。ずっと支えてくれてありがとうございます」と感謝を伝えた。

 田中は「ONE PIECEには悪しき慣習がありまして」と切り出すと、「誕生日の日にちょうどアニメの収録があると、そのときは『育てていただいてありがとうございます』ということで、(誕生日を迎えた本人が)みんなにうなぎを振る舞うルールを、私が作ってしまった」と苦笑い。きょうは「私がみなさんにうなぎを振る舞いたい気持ち。いままで育てていただいてありがとうございました!」とファンに呼びかけた。

 映画「ONE PIECE」シリーズの15作品目となった本作は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島を舞台とした物語。8月6日に封切られ、公開から157日間で観客動員数1379万人、興行収入190億円を突破する大ヒットを記録した。大ヒットと超ロングランに田中は「すごい作品になりました」としみじみだった。

 この日の舞台あいさつでは、映画大ヒットを記録したグッズ配布が発表された。21日から「ONE PIECEカードゲームフィナーレパック」、28日から「クライマックスクリアファイル」が来場者にプレゼント。また、終映前日となる1月28日は本作の最後の舞台あいさつが実施されることもあわせて明かされた。

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