【紅白】加山雄三、ラストステージ「音楽とともに歩んできて幸せいっぱい」 85歳での出場は史上最高齢

大みそか恒例の「第73回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、加山雄三が特別企画で出演。年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表している加山にとってラストパフォーマンスとなった。

「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに参加した加山雄三【写真:(C)NHK】
「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに参加した加山雄三【写真:(C)NHK】

年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表

 大みそか恒例の「第73回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、加山雄三が特別企画で出演。年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表している加山にとってラストパフォーマンスとなった。

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 1960年の銀幕デビュー以来、日本の音楽界の第一線を走り続けてきた永遠の若大将の加山。85歳になった今年、年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表していた。

 そんな加山はラストパフォーマンスとして「海 その愛」を選んだ。スモークのたかれたステージ上に1人で立ち、しっとりと歌い上げた。

 間奏中には「音楽とともに歩んできて幸せいっぱいです。本当にありがとうございます」と笑顔であいさつした。

 9月には「ラストショー」と銘打った最後のホールライブを開催、そして現在行われている船上ライブ「若大将クルーズ THE FINAL」をもって、コンサート活動から引退。そんな加山の最後のライブパフォーマンスが紅白歌合戦のステージとなった。

 85歳での紅白出場は史上最高齢となった。

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