【鎌倉殿の13人】ついに承久の乱へ 政子は御家人を鼓舞する演説、義時は意味深な言葉

俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。4日に放送された第46回では、実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、息子の時元(森優作)を新たな鎌倉殿にしようと画策したことで義時が怒り、実衣の「首をはねてしまえ」と言い切る様子が描かれた。一方で、鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が、鎌倉への圧力を強めていく展開も。鎌倉殿の後継者としてまだ幼い三寅を鎌倉に送り込んだ。そこで政子(小池栄子)が義時を前に「私が鎌倉殿の代わりとなりましょう」と語り、呼び方を尼将軍に。力を手にした尼将軍・政子は実衣の命を救った。気になる11日放送の第47回の見どころを探った。

居並ぶ御家人たちの前に姿を現した政子(小池栄子)【写真:(C)NHK】
居並ぶ御家人たちの前に姿を現した政子(小池栄子)【写真:(C)NHK】

小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ 第47回の見どころを探る

 俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。4日に放送された第46回では、実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、息子の時元(森優作)を新たな鎌倉殿にしようと画策したことで義時が怒り、実衣の「首をはねてしまえ」と言い切る様子が描かれた。一方で、鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が、鎌倉への圧力を強めていく展開も。鎌倉殿の後継者としてまだ幼い三寅を鎌倉に送り込んだ。そこで政子(小池栄子)が義時を前に「私が鎌倉殿の代わりとなりましょう」と語り、呼び方を尼将軍に。力を手にした尼将軍・政子は実衣の命を救った。気になる11日放送の第47回の見どころを探った。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、北条義時は政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断。泰時(坂口健太郎)をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配する中、三浦義村は京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤ)に……という意味深な展開。

 第46回の本編放送後に次回予告では、後鳥羽上皇の「北条義時追討の、のろしとする」という言葉が聞こえた。さらに政子が御家人たちを前に「3代続にわたる源氏の遺跡(ゆいせき)を守り抜くのです」と演説する姿が映し出された。

 また、公式サイトの予告編でも序盤に「鎌倉最大の試練 承久の乱へ」という字幕があった。また「面白き人生でございました」という義時の声も。終盤には政子が「未来永劫、西の言いなりになるか。そんな卑怯者はこの坂東には一人もいない」と御家人たちを鼓舞する姿があった。

 いよいよ承久の乱に突入するようだ。徐々に怖い人物のように描かれてきた義時が最終回を前にして、どう描かれるか。どんな顔を見せてくれるのか注目したい。

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