人気クリエイターら集結のYouTubeファンフェス 東海オンエアは全員遅刻のハプニング

今年YouTubeで話題になったクリエイターやアーティストが一同に集まるイベント「YouTube Fanfest Japan 2022」が7日、東京・立川にて開催。3年ぶりの有観客開催となった熱気あるステージにコムドット、東海オンエアなど人気クリエイターが登場。水曜日のカンパネラ、SEKAI NO OWARIがライブパフォーマンスを行なった。

遅刻をした東海オンエア【写真:ENCOUNT編集部】
遅刻をした東海オンエア【写真:ENCOUNT編集部】

はじめしゃちょーはYouTube登録1000万人突破で人気漫画「SLAM DUNK」とコラボ

 今年YouTubeで話題になったクリエイターやアーティストが一同に集まるイベント「YouTube Fanfest Japan 2022」が7日、東京・立川にて開催。3年ぶりの有観客開催となった熱気あるステージにコムドット、東海オンエアなど人気クリエイターが登場。水曜日のカンパネラ、SEKAI NO OWARIがライブパフォーマンスを行なった。

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 ステージ途中に行われた「2022年日本のYouTube年間ランキング」ではさまざまな部門のランキングが発表された。「トップ登録者増加クリエイター」部門においては、にじさんじ所属のVTuber「壱百満天原サロメ」が1位に輝いた。サロメが大スクリーンいっぱいに登場すると、スペシャルMCのHIKAKINも「うれしい本物だー」と喜び、サロメも「本物のヒカキンさんですわ~」と、“サロメ語”で喜び合った。

 全問正解すれば賞金として壱百満天札1万枚のプレゼント企画が開催。1問でも外してしまうと全額没収して、会場にばらまくという「お目利きクイズですわゲーム」という中身。まさか、サロメ嬢が敗北。1万枚の壱百満天札は会場へとばらまかれ、観客もひときわ大きな盛り上がりを見せた。

 テレビCMへの出演を果たし勢いにのる「コムドット」と「平成フラミンゴ」、現在注目の女性3人組「くれいじーまぐね」はそろって登場。ファッショナブルなスタイルと楽しいトークを繰り広げ、ファンとの距離を縮めた。

「Fischer’s-フィッシャーズ-」のシルクロードが、メンバーであるダーマの欠席を告げたあと、じゃんけん大会を実施。メンバーが客席に誰かを見つけた様子で会場はざわつきを見せる。するとダーマが客席からサプライズ登場し、「会場の皆さんにプチドッキリ仕掛けてました!」と会場を驚かせた。

 また、「東海オンエア」は全員が遅刻というまさかの事態を引き起こした。リモート電話を会場のモニターにつなぎ、それぞれが別々の交通手段で会場に向かう様子が映し出されるライブ感を出した。遅れて始まったトークコーナーでは、てつやと虫眼鏡が間に合わずに全員そろうことはなかったものの、フィナーレには無事に全員集合。多くの笑いを誘っていた。

 はじめしゃちょーは、バスケットボールのユニホーム姿で登場するも「何も聞かされていない!」とやや困惑の様子。すると、人気漫画「SLAM DUNK」とはじめしゃちょーのコラボレーション映像が流れ出し、「(チャンネル登録者数)1000万人おめでとう!」という祝福とともにHIKAKINが登場。HIKAKINからはじめしゃちょーへボールをパスすると、ステージに出現したバスケットゴールに向けてのシュートを行う。4度目で見事ゴールを決め、HIKAKIN、会場から大きな拍手が贈られた。

 最後には、「トップ音楽動画」の1位に輝き、ダンスカバー動画でも話題となったSEKAI NO OWARIが「Habit」をパフォーマンス。「トップトレンド動画」にはHIKAKINがSEKAI NO OWARIのFukaseとコラボし、ミュージックビデオを再現した「SEKAI NO OWARI『Habit』HIKAKIN ver.」が1位にランクインするなど、2022年を代表する楽曲と感じさせた。

 そのほか、Adoの歌う映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌「新時代」をはじめ、劇中曲「逆光」「ウタカタララバイ」「私は最強」の4曲が「トップ音楽動画」にランクインするなど、アニメ、映画、歌やダンスのカバー動画などが盛り上がりを見せた2022年。来年はどのような動画がヒットを飛ばすのか、期待が高まる。

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