豊川悦司、終わらない撮影でアルフォート「100個は食べた」 “爆食い現場”を回想

俳優の豊川悦司が5日、東京・イイノホールで行われた映画「そして僕は途方に暮れる」完成披露舞台あいさつに登壇。メガホンをとった三浦大輔監督が、テイクを何度も繰り返すことが話題になると、豊川は「(チョコレート菓子の)アルフォート100個ぐらい食ったかな」と発言して会場を笑わせていた。イベントには主演の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、前田敦子、中尾明慶、香里奈、原田美枝子も出席した。

舞台あいさつに登場した豊川悦司【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場した豊川悦司【写真:ENCOUNT編集部】

「カップそばも結構食ったね」とポツリ

 俳優の豊川悦司が5日、東京・イイノホールで行われた映画「そして僕は途方に暮れる」完成披露舞台あいさつに登壇。メガホンをとった三浦大輔監督が、テイクを何度も繰り返すことが話題になると、豊川は「(チョコレート菓子の)アルフォート100個ぐらい食ったかな」と発言して会場を笑わせていた。イベントには主演の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、前田敦子、中尾明慶、香里奈、原田美枝子も出席した。

 2018年にシアターコクーンで上演され大きな話題を呼んだ三浦演出による同名舞台を映画化した本作。問題が起きるとすぐに逃げ出してしまうクズ男・菅原裕一(藤ヶ谷)が、周囲から逃げるなか、何かに気づき前に進む姿を描く。豊川は自身も家族から逃げた裕一の父・浩二を演じている。

 ワンカットで20テイクを重ねることもあるという三浦監督の演出。豊川は「まあ終わらないよね」と笑うと「藤ヶ谷くんとのツーショットの撮影が多かったのですが、僕はMっ気があるのか、三浦監督の異常なまでのこだわりみたいなものが気持ちよくなった瞬間があって『この人のために何をしてあげたらいいんだろう』という気分になった」と撮影を回顧する。

 それでも豊川は「でも俺はアルフォート100個ぐらい食ったかな」とつぶやく。藤ヶ谷も「本当にリアルに100個は食べていましたね」と追随すると、豊川は「カップそばも結構食ったね」とポツリ。藤ヶ谷は「はい、そういうシーンがあるのですが、少なくても5杯ぐらいは食べていましたね」と豊川も懐かしそうに笑っていた。

 また逃げ続ける主人公にちなみ、「今年一番逃げたくなった話」や、実際に「逃げてしまったこと」という質問が登壇者に投げかけられると、豊川は「この間うちの子供とディズニーランドに行ってコーヒーカップに乗ったのですが、三半規管をやられてしまって2回までは行けたのですが、3回目は逃げたくなりました」と発言。司会者から「3回目は乗らなかったのですか?」と問われると「いや逃げるわけにはいかないですよ」と父親としての顔をのぞかせていた。

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