【どうする家康】田辺誠一が穴山梅雪役に決定 4回目大河出演に「大好きな俳優陣が集まっている」

NHKが1日、松本潤が徳川家康を演じる来年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」(2023年1月8日スタート、毎週日曜、午後8時)の新たなキャストを公式ツイッターで発表し、、俳優・田辺誠一が穴山梅雪(信君)(あなやま・ばいせつ/のぶただ)を演じることを明らかにした。

田辺誠一【写真:(C)NHK】
田辺誠一【写真:(C)NHK】

NHKが公式ツイッターで新たな出演者発表

 NHKが1日、松本潤が徳川家康を演じる来年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」(2023年1月8日スタート、毎週日曜、午後8時)の新たなキャストを公式ツイッターで発表し、、俳優・田辺誠一が穴山梅雪(信君)(あなやま・ばいせつ/のぶただ)を演じることを明らかにした。

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 穴山梅雪は武田氏の一門・穴山家の当主。武田信玄(阿部寛)からの信頼厚く、抜群の知略を生かし、外交戦略のエキスパートとして活躍。武田軍の駿河侵攻においては、先兵として今川家の切り崩しを行い、のちに徳川家や織田家と対峙(たいじ)することになる。田辺は自身の演じる穴山の印象と意気込みを紹介。

「甲斐の国、武田家を守るために忠義を尽くしたいと思います。阿部寛さん演じる信玄公の圧倒的な存在感、その求心力で風林火山の旗の下、武田家の結束力を感じています」

 田辺は1998年の大河ドラマ「徳川慶喜」で藤田小四郎役、07年「風林火山」では小山田信有役、21年の「青天を衝け」で尾高惇忠を演じている。大河ドラマ出演は今回が4回目。田辺はこれまでの大河ドラマ出演で、印象に残っていることを紹介した。

「『青天を衝け』で尾高惇忠を演じましたが、『徳川慶喜』で演じたことがある藤田小四郎が敵対する立場として出てきて、向こうの気持ちも分かるので不思議な気持ちでした」

 脚本家・古沢良太氏の作品の魅力や好きな作品も紹介した。

「『ALWAYS 三丁目の夕日』に泣かされました。ダイナミックに時代が動く中で、一人一人の人間が何を大切にしているか、守るために戦わなければいけない切なさ、それぞれの正義のぶつかりが楽しみです」

 最後は共演が楽しみな人物に言及した。

「松本さん岡田さんをはじめ、大好きな俳優陣が集まっているので共演するのが楽しみです。みんなで作品の世界を作り上げ、見てくださる方の心にいつまでも残る作品になればと思っています」

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