すき家“深夜の接客練習”が物議 気温4度で半袖姿…運営元が明かす意外な理由

大手牛丼チェーン「すき家」の従業員が、深夜に店舗の外で配膳のトレーニングをしている動画がネット上で拡散、物議を呼んでいる。背景に何があったのか。運営元の株式会社すき家に経緯を聞いた。

すき家の公式ツイッターアカウント【写真:ツイッター(@sukiya_jp)より】
すき家の公式ツイッターアカウント【写真:ツイッター(@sukiya_jp)より】

外気温4度の深夜に半袖の制服姿で繰り返し配膳の動作を練習

 大手牛丼チェーン「すき家」の従業員が、深夜に店舗の外で配膳のトレーニングをしている動画がネット上で拡散、物議を呼んでいる。背景に何があったのか。運営元の株式会社すき家に経緯を聞いた。

 動画では、半袖の制服姿のスタッフ2人が店舗前でトレーを持ち、ひたすら配膳動作の練習を繰り返す様子が収められている。拡散された投稿によると、店舗は札幌西岡店で時間は28日午前0時10分頃、当時の外気温は4度ほど。雪がちらついていたとの情報もある。

 投稿内容の事実関係について、株式会社すき家の担当者は「概ね事実で間違いありません。ただ、当該従業員は接客サービス向上を図る全国大会の出場者で、本人たっての希望で練習しているもの。無理矢理やらされているというものではありません」と説明する。

 すき家では「“おもてなし”もおいしさのうち」をテーマに、2009年から毎年
「KOSS-1グランプリ」という全国大会を行っている。「KOSS」とは「きれいなお店で」「おいしい牛丼を」「スマイルで」「素早く(提供する)」の頭文字とのこと。動画に写っているうちの1人は前年の入賞者で、メンバーの退職に伴い、新たなメンバーとチームを組んでトレーニングに励んでいるという。

 すき家の担当者は「社内のコンテストになりますので、大きくは公表していないのが実情となりますが、日本を含む各国のすき家の従業員代表が接客や商品の提供時間など、サービスのスキルアップを目指して年1回開催されるコンテストとなります。地区予選があり、決勝戦という流れです。参加者のモチベーションは、大変高いものになります」と話している。

次のページへ (2/2) 【画像】「KOSS-1グランプリ」について記載したすき家の公式ホームページ
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