渋谷発の次世代スター発掘、グランプリに21歳の新羅美玲「石原さとみさんに憧れています」

渋谷発の次世代スター発掘オーディション「シブスタ2022」が3日に都内で行われ、グランプリに宮城県出身で21歳の新羅美玲(しんら・みれい)が輝いた。新羅は「まさか自分がグランプリを取るとは思わなくて、今まで一番になったことがなかったので、驚いています」と喜びの声を上げていた。

「シブスタ2022」グランプリに輝いた新羅美玲【写真:ENCOUNT編集部】
「シブスタ2022」グランプリに輝いた新羅美玲【写真:ENCOUNT編集部】

初々しい喜びの声「今まで一番になったことがなかったので、驚いています」

 渋谷発の次世代スター発掘オーディション「シブスタ2022」が3日に都内で行われ、グランプリに宮城県出身で21歳の新羅美玲(しんら・みれい)が輝いた。新羅は「まさか自分がグランプリを取るとは思わなくて、今まで一番になったことがなかったので、驚いています」と喜びの声を上げていた。

 当日は最終審査が行われ、9人のファイナリスト(1名は体調不良で欠席)がおのおの特技を披露。グランプリを獲得した新羅は、堂々とした振る舞いで弓道の基本動作「射法八節」を実演してみせた。

 グランプリを受賞した新羅にMCが「将来の夢を教えてください」と聞くと、「小学校の頃からずっと女優を目指してきました。今、自分の人生ではないようなことが起こっていますが、これからが始まりで、自分に甘えることなく頑張って女優の道を目指していきたいと思います。今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と語り、頭を下げた。

 オーディションにはプレゼンター・アンバサダーとして、女優でモデルの工藤美桜と安斉星来も登場。工藤は「登場したときに目を奪われまして美しいと思いました。魅力に引きつけられました」と新羅の印象を語り、安斉は「入ってきた瞬間からすごいと口に出してしまうくらい、ステキと言うと、おこがましいんですが……一緒に頑張りましょう」と新羅にエールを送った。

 報道陣から賞金の50万円の使い道を聞かれた新羅は「宮城県に住んでいるので、そのお金で上京したいと思っています。できるだけ最初はお金を抑えて、狭い家でいいので、一人暮らしをしたいです。東京のことがわからないんですけども、安めのところがいいなと思っています」とあどけない答え。「どんな女優さんを目指したいですか」という質問には、「とても早口なのに聞き取りやすい声質をしている石原さとみさんに憧れています。私は声がこもりやすい。技術的な面も憧れていて、女性からも男性からも愛されるような女優さんになれればと思っています」と答えていた。

 今回で5回目となる同オーディションは、若槻千夏、トリンドル玲奈、菜々緒、中村アンらが所属する芸能プロダクション・プラチナムプロダクションが主催。応募者総数約800人より書類審査や面接、配信審査を経て選ばれたファイナリスト10人の中から、グランプリ及び各賞の受賞者が決定した。グランプリを受賞した新羅は、プラチナムプロダクションに所属する。

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