アントニオ猪木さん追悼興行、「12・28」両国国技館で開催決定 “令和猪木軍”結成へ

格闘技イベント「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」が 12月28日、東京・両国国技館にて開催されることが1日、発表された。詳細がアントニオ猪木さんのYouTubeチャンネル「最後の闘魂」で明らかになった。同大会は先月1日に死去した猪木さん追悼のために開催される。

「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」のポスタービジュアル
「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」のポスタービジュアル

格闘技イベント「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」プロデューサーの谷川氏が展望

 格闘技イベント「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」が12月28日、東京・両国国技館にて開催されることが1日、発表された。詳細がアントニオ猪木さんのYouTubeチャンネル「最後の闘魂」で明らかになった。同大会は先月1日に死去した猪木さん追悼のために開催される。

 動画には同チャンネルの企画•協力を担当している“Show”大谷泰顕氏、猪木元気工場(IGF)の高橋仁志代表取締役社長、「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」プロデューサーの谷川貞治氏が出演。

 猪木さんの遺言を受け継ぐ形で、年末の大会開催が実現。谷川氏は「プレッシャーはある。ハードルは高い。猪木さんに恥をかかせないような試合にしなければならない」と前置きしつつ、「2001年の『INOKI BOM-BA-YE』じゃないけど、あの時は猪木軍vsK-1最強軍で7対7マッチをやった」と回想。

 今大会へ向けては、猪木イズムを持つ選手からチョイスする“令和猪木軍”を結成し、「世界の格闘家と猪木さんがやっていた異種格闘技戦のようなもの実現させたい。若い選手に新しい可能性を考えていきたい」とイメージを膨らませた。

 さらに谷川氏は「猪木さんの魂というか、そういうのを見せられるような試合を実現したい」と続けた。そして1度限りの開催では終わらず、年に1度の恒例行事にしたいという意向も語っていた。

 果たして今後、どんな展開を見せるのか。目が離せない。

次のページへ (2/2) 【動画】大会を展望する実際の映像
1 2
あなたの“気になる”を教えてください