シンガー・ソングライターのiriが13日、東京国際フォーラム ホールAでワンマンライブ「iri Presents ONEMANSHOW“STARLIGHTS”」を開催した。

　2月23日に5作目のアルバム「neon」リリース後、5月から6月にかけて全国8か所を回る全国ライブツアーを開催。その後も各地のフェスや対バンで精力的にライブパフォーマンスを披露してきたiriが、今回、自身最大規模となるステージに立った。

「Corner」からスタートしたワンマンライブ。「For life」から「渦」、「Coaster」から「ナイトグルーヴ」としっとりと歌い上げ、集まった観客が音に合わせて体を揺らした。

　iriは信じられないと言わんばかりに、MCで「ちょっとみんな聞いてよ。フォーラムなんだって。びっくりなんですけど」と驚きの様子だった。

　その後も「Rhythm」「Waver」、新曲「染」、代表曲「会いたいわ」と続けた。MCでは躍動感がこの日のパフォーマンスについて、「前回のツアーは落ち着いた曲が多かったので、今回のライブは踊れるセットリストにしたかったんです」と明かすと、後半はダンスナンバーの連続に。

「半端じゃない」「Clear color」をつなぎ、「摩天楼」や「Sparkle」と続けた。そして、「24-25」では観客からはハンドクラップが巻き起こった。さらに新曲「STARLIGHT」も披露。本編ラストでは代表曲「Wonderland」で締めた。

　さらにアンコールでは、友人に向けて書いたという未発表の新曲「friends」を披露し、集まったファンをサプライズで驚かせた。ラストにはサポートメンバーとして参加しているTAIKING（Suchmos）と2人で弾き語りで「はじまりの日」を披露し、自身最大規模のライブを締めくくった。

　ライブで披露した「friends」の映像の一部は現在YouTubeにて公開中だ。