【君の花になる】本田翼、高橋文哉の“ツン”ぶりに本音ポロリ「ツンというよりナイフみたい」

女優の本田翼が主演を務めるTBS系火曜ドラマ「君の花になる」(午後10時)が18日からスタートする。放送を前に制作発表会見が行われ、本田翼、8LOOM(高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝)、木南晴夏、宮野真守が登壇した。

会見に出席した本田翼(左)と高橋文哉【写真:(C)TBS】
会見に出席した本田翼(左)と高橋文哉【写真:(C)TBS】

木南晴夏「ジャンプ漫画のような成長物語

 女優の本田翼が主演を務めるTBS系火曜ドラマ「君の花になる」(午後10時)が18日からスタートする。放送を前に制作発表会見が行われ、本田翼、8LOOM(高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝)、木南晴夏、宮野真守が登壇した。

 本作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となる。ボーイズグループ「8LOOM」にはかつての教え子・佐神弾(高橋)のほか、最年少だが精神年齢が高い成瀬大二郎(宮世)、最年長で男気がある古町有起哉(綱)、しっかり者だがネガティブ思考の一之瀬栄治(八村)、甘えん坊で自由人な桧山竜星(森)、一見クールだがド天然の久留島巧(NOA)、弟キャラで世話好きな小野寺宝(山下)とグループのメンバーは個性的な子ばかり。7人の夢に向かって真っすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリーだ。

 ドラマの第1話のポイントを聞かれると、本田は「食べるシーンが多いですけど……カワイイっ! 元気良く、おいしそうにパクパク食べてくれて、ぜひ見てほしい!」と思わず熱がこもる。綱は「くすぶっている、どん底の8LOOMが見られるのは1話だけだと思うんです。そこがポイントなのかなと思います」とアピールするも、宮野から「顔が真っ赤だけど、大丈夫?」とツッコまれ、「急に振られたので」と照れるかわいらしい一面も見せた。

 高橋が「僕自身で言うと、弾がツンツンしすぎていて。ここまでツンツンするのは初めてで、自分でもすごかったなって思うくらい」と回答。すると本田は「ツンって言うとかわいく聞こえるけど、ナイフみたいな存在ですよ」と思わず本音を漏らした。

 また、宮野が「マネジャーとしては、8LOOMのパフォーマンスが推し!」と断言すると、8LOOMのデビュー曲「Come Again」の誰でも踊れる手振りバージョンが制作発表会の場でも披露された。8LOOMの7人はもちろん、八村に教わったという本田と木南も完璧に踊ってみせた。

 ドラマ全体の見どころを聞かれると、木南は「火曜10時は、ラブのドラマ枠と言われているけど、このドラマは8LOOMの成長ドラマがあって、台本を見るたびにウルウルが止まらないんです。そこが素晴らしい見どころだと思っています。ぜひラブだけでなく、男同士のグループとしての絆やジャンプ漫画のような成長物語もお楽しみください」と熱く語った。

 宮野が「ここからは挙手制でもいいよ」と声をかけると、宮世が勢いよく挙手。「1話は、僕たちの始まりのシーンでもあるので、楽しみにしていてほしいです」と発言。続いて、NOAは「僕たちが直面することには、見てくださるみなさんも共感できる部分がたくさんあると思います。また、8LOOMとしてのアーティスト活動もたくさんしていくので、直接会いに来ていただけたらうれしいです」とアピールした。八村は「それぞれのキャラがすごく輝いているドラマだと思っています。僕個人の推しは、宮野さん。キレが1話から全開だと思っているので」と、思わず笑った。

 高橋は「弾とあす花の関係性が1話からガッと動くので、そこも楽しんでもらいたいですし、ライブシーンもあったり、キャラクターのすべてが見える回にもなっています。見た人に『明日頑張ろう』と思ってもらえるように、いいものを作るために、8LOOMのメンバーもパフォーマンスの練習もしています。全力で楽しんでいただけたらと思います」と期待を込めた。

 最後に本田は「応援したいという気持ちを持ってもらえる、ちょっと明日が楽しくなる、そんなドラマになっています。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込み、制作発表会見は幕を閉じた。

次のページへ (2/2) 【動画】「8LOOM」らと臨んだ制作発表会見の様子
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