三宅裕司、ヤクルト優勝の瞬間は自宅で歓喜「70歳すぎの男が立ち上がって万歳しちゃう」

タレントの三宅裕司が29日、都内で行われた劇団スーパー・エキセントリック・シアター(以降、SET)第60回記念本公演「堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~」合同取材会に登場した。当日は俳優の小倉久寛と野添義弘も登壇し、同作をアピールしていた。

合同取材会に登場した三宅裕司【写真:ENCOUNT編集部】
合同取材会に登場した三宅裕司【写真:ENCOUNT編集部】

SET60回記念公演をアピール

 タレントの三宅裕司が29日、都内で行われた劇団スーパー・エキセントリック・シアター(以降、SET)第60回記念本公演「堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~」合同取材会に登場した。当日は俳優の小倉久寛と野添義弘も登壇し、同作をアピールしていた。

 SETを主宰する三宅は「今回はちょうど60回の記念作品。だからといって力を入れてやろうということではなく、いつも通りの感じです。私たちはミュージカル・アクション・コメディーということを旗印にここまでやってきたんですけども、今回は音楽というものに特化して、音楽爆笑ストーリーみたいな感じでお送りしたいと思っております。ただ、爆笑の連続によって、最後は感動という部分は変わっておりませんので楽しい作品になると思います」と同作を説明した。

 さらに三宅は「40年以上やってきた劇団のダンスのレベルが問われる作品になると思います。また、今は小学生からなんでこんなにうまいのというくらい歌がうまい人が多い。そういうなかで、40年以上やってきたSETがどんな歌を歌うのか。それをお客さまに見ていただこうという芝居の企画なんですね。歌とダンスがうまくいかなければ、今回の作品は失敗だと思います。それくらいの覚悟で、歌に特化してやろうと思っていますので、ぜひその上で確認していただきたいなと思っております」と同作をアピールした。

 ほかにも、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの大ファンである三宅に報道陣から「優勝の場面はどういう状況で見られましたか?」という質問が上がると、三宅は「朝はラジオをやって、昼は劇団の稽古をして、試合は18時からだったので、稽古は17時15分までに切り上げました。それからうちに帰ってお風呂に入って、ちょっと飲みながら野球観戦です。非常に緊迫したいい試合でしたね。まあ、うれしかったですね。なんでしょうね。70すぎの男が立ち上がって万歳しちゃうのは不思議ですよね。興奮しちゃうのが。少し後に巨人ファンの小倉から『おめでとうございます』と電話をもらいました。その後ずっと巨人の愚痴を聞かされました。監督しゃべってるのに。なので、途中で切りました」と答えて、笑いを誘った。

 同作は、音楽に情熱を注ぐ新旧ディーバたちと彼女たちを取り巻く音楽業界の人々の群像劇。20代から70代の総勢40名の劇団員によるミュージカル・アクション・コメディーとなっている。東京公演はサンシャイン劇場にて10月21日から11月6日まで、秋田公演は11月9日に鹿角市文化の杜交流館コモッセ文化ホールにて上演する。

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