42歳「天津」向と23歳差カップル成立 ヒロミ、指原をあ然とさせた19歳元アイドルの素顔

年の差夫婦やカップルが注目を集める中、22日深夜放送のテレビ朝日/ABEMA「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(毎週木曜)で、MCのヒロミや指原莉乃を驚かせる“異色カップル”が誕生した。ネット上をざわつかせたのは、お笑いコンビ「天津」の向清太朗(42)の告白をOKしたタレント兼TikTokerの鶴ハルナ(19)。直前までの“お断りムード”をひっくり返し、鶴はなぜ受け入れたのか。本人を緊急直撃した。

19歳の鶴ハルナ【写真:ENCOUNT編集部】
19歳の鶴ハルナ【写真:ENCOUNT編集部】

オトコは同世代より年上 「年齢は気にしないですね」

 年の差夫婦やカップルが注目を集める中、22日深夜放送のテレビ朝日/ABEMA「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(毎週木曜)で、MCのヒロミや指原莉乃を驚かせる“異色カップル”が誕生した。ネット上をざわつかせたのは、お笑いコンビ「天津」の向清太朗(42)の告白をOKしたタレント兼TikTokerの鶴ハルナ(19)。直前までの“お断りムード”をひっくり返し、鶴はなぜ受け入れたのか。本人を緊急直撃した。(取材・文=水沼一夫)

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 鶴が向のお誘いをOKした瞬間、両MCからは叫び声が上がった。鶴も「えーっ!って聞こえてました。びっくりされていましたね」。42歳と19歳のカップル成立は、ネット上でも話題となり、「おおおお!!!」「向さん、おめでとうございます!!」「この出会いがどうなるか楽しみ」などの声が上がり、深夜にもかかわらず、話題を呼んだ。

 番組の企画は男4、女4による合コン形式で、参加者の中で向は最年長、鶴は最年少だった。年齢差がある向に対し、鶴は初対面からグイグイいくようにアプローチ。しかし、向もその気になると、鶴は一度、別の男性に興味を抱く。そしてチャペルで迎えた告白タイム「お誘いチャンス」。経過をモニタリングしていたヒロミは、絶望的な状況で最終局面を迎えた向に対し、「どうする辞める?」。だが、思いがこもった動画を送られた鶴はまさかの受諾。23歳差のカップルが誕生した。

 読めない女心に、スタジオは騒然。しかし、鶴は、「一緒にいて楽しかった」と笑顔だ。

 いったい、なぜ?

 鶴を緊急直撃すると、「向さんはすごいしゃべりやすかったですね。芸人さんだったので、ちょっとちょけても(ふざけても)全部回収して持って帰ってくれるというか、何言っても大丈夫な態勢だったので、これがプロかと思いました。男性陣はみんな優しかったので第2段階で迷いを起こしてしまったんですけど、やっぱり年上の安定感というのはずば抜けていましたね。自分でも言うのもあれですけど、恋愛対象の幅があんまりないので、一番話しやすかったからというのがあったかもしれないです」と理由を明かした。

 まだ19歳。42歳の男より、同世代に興味がいかないものなのか。

「今まで同世代と恋愛感情になったことはなくて、あんまり歳が近い人を好きになることはなかったですね」

 番組でも「恋愛対象は何歳でも大丈夫です」と公言していた。恋愛対象の上限を改めて聞くと、「上限はないですね。もう生存していれば、誰でも好きになれます。これで70、80とかってなりますと、介護の勉強から始めなきゃいけないので、ちょっとあれかなと思うんですけど、いいと思ったらその人がいいという感じです。私の周りにもリアルに、私と同い年の子が40歳の方と付き合っている友達がいるので、年齢は気にしないですね」と、迷いは皆無の様子。

 逆に「どっしり構えてきてくれる感というか、ご飯行くってなっても絶対いいお店取ってくれそうじゃないですか(笑い)あと、酸いも甘いも経験してきた分、受け止め態勢もできていると思う。私、年上を尻に敷きたいタイプなんですよね」と年上の魅力を語った。

 テレビカメラに囲まれてトークをすることに緊張もあったというが、結果的に番組が盛り上がり、「盛り上がってくれたみたいでよかったです」と喜んだ。

 鶴は中学2年生のとき、14歳で芸能界入り。アイドルグループのGANG PARADEの元メンバーで卒業後、1年の休養を挟み、再び芸能界に戻って来た。テレビ出演は2年ぶり、単独では初めてという大抜てきだった。

 TikTokは2年前に始め、4万5000人のフォロワーを誇る。その投稿内容は一風変わっている。

今後の“大化け”に期待【写真:ENCOUNT編集部】
今後の“大化け”に期待【写真:ENCOUNT編集部】

TikTokではアンチ歓迎 「これをどこまでむさぼり食うか」

「結構最初は面白半分だったんですけど、ある投稿が100万再生いったときに、アンチの方が300件ぐらい来て…、それに反抗し始めたんですよ。コメントを口頭で返すっていう動画を撮っていたら、ちょっとずつ『あれ、こういう子いるんだ』という流れになって、フォロワーが増えました。もともとは全然TikTokerになろうとか、なりたいものが明確ではなかったんですけど、そのタイミングでTikTokerのお友達ができて、その友達に『ハルナは伸びる要素を持っているから、今後も続けていれば絶対どうにかなる』みたいな感じで言われて、じゃあとりあえずやってみようかなみたいな感じでスタートしました」

 アンチコメントには当初、抵抗もあった。容姿への誹謗中傷で、傷つけられることもあった。「結構すぐ悲しんじゃうタイプでした」。しかし、それに対してだんまりすることなく、自身の素の感情やプライベートの経験をぶっちゃけながら反論すると、独特の切り返しがウケた。

「私の考えとして、何か悪意を持って言ってきたり、故意に傷つけてくるようなことがある場合、私の性格上、間違っているものは反論したくなっちゃうんですよね」

 今ではアンチコメントが来ると、スクショして残している。1年前は繊細だった心は図太くなった。

「誹謗中傷はもちろん話が違いますが、アンチコメントされても『よっしゃーネタになるぜ。これをどこまでむさぼり食うか』『おっしゃ来た、長文アンチ!』みたいな感じでやっていますね。アンチコメントして来るのは学生が多いんですけど、中学生とかはかまってほしいのかなと思うこともありますね。かまってほしいならかまってってコメントすればいいのにと思って優しい心で見逃してあげています」

 今後の目標はTikTokでフォロワー10万人を獲得すること。「もうちょっと尖ろうかな」と試行錯誤が続いている。

 そして将来の夢は、「渋谷を歩けないぐらい有名になる」ことだという。今は渋谷を歩くとナンパに声をかけられるぐらい。「応じますね。ナンパしてきた人に『荷物持ってよ』と言って駅まで送らしています」とあっけらかんと話す鶴の“大化け”に期待が高まる。

□鶴ハルナ(つる・はるな)2002年12月31日、千葉県出身。中学2年、14歳で芸能界入り。18年から20年まで音楽プロダクションWACKのアイドルグループ「GANG PAREDE」で、ハルナ・バッ・チーンとして活動。自ら作詞・作曲を行い、独自の世界観を発揮した。アイドル卒業後は休養期間を経て、TikTokをメインに活躍。決めゼリフは「心に常に鶴ハルナを」。趣味は作詞作曲、料理、鉄拳で生粋の餃子好き。身長152センチ。

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